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最先端テクノロジーに驚愕! 量子コンピューティングのセカイ

自作電子工作やソーラー設置をよくされる方は、日々ギークな最新ニュースにも注目されていることと思いますが、最近話題の「量子コンピューター」という言葉を耳にされたことはあるでしょうか。

今回は「量子コンピューター」をテーマに取り上げながら、その最新動向と未来の活用について思いを馳せてみましょう。

私たちに馴染みのあるコンピューターはご存知、0と1の組み合わせによる計算を行いますが、量子コンピューティングでは量子力学特融の「0と1を重ね合わせて計算する」という手法をとります。そのため、スーパーコンピューターよりもさらに早い処理速度を持つ次世代型のコンピューターのテクノロジーと言われています。
なんだか0と1を重ね合わせるというイメージがつきにくいですが、この技術を活用することでスーパーコンピューターの1億倍の速さで計算処理が終わってしまうとのこと。その凄さの想像がつくでしょうか。

その圧倒的な処理速度だけでなく、従来の基幹コンピューターよりも低コストで運用できるようになるとされており、IBM社をはじめ、Google社、大学や研究機関などが投資と研究開発を進めている今注目のテクノロジーなのです。

ここまで聞くとなんだかコンピューターのお化けのような恐ろしい姿を想像してしまいますが、実際はどんな姿をしているのでしょうか。
2019年、IBM社はアメリカ・ラスベガスで行われたThe Consumer Electronics Show(以下、CES) 、そしてサンフランシスコで開催した自社イベント「Think」で実用化を進める量子コンピューティング「System Q」の一部を公開しました。
以下の写真のなかで、黄金色に輝く機械が量子コンピューティングの冷却器部分とのこと。データセンターに並ぶ漆黒のサーバー群のようなものを想像していた方は、この繊細なシャンデリアのような構造の美しさに見惚れてしまうかもしれません。

量子コンピューターは、超低温状態にすることで量子稼働が可能となる仕組みで、何層かに重なった冷却器の下からは、本体に電源を送り込む無数の同軸ケーブルがつながっている様子が見てとれます。

IBM社は量子コンピューター「IBM Q」研究開発に注力している (出所:engadget)

すでに4世代目となるIBM Qは20量子ビットですが、2019年中に50量子ビットのシステムアップグレードを目指すとのこと。一方、Googleが開発するシステムは72量子ビットで知られています。engadgetの取材に対してIBM研究員は「量子ビット数の問題ではなく、このアーキテクチャをいかにエラーなく、より小さな量子チップに収めるかという開発に注力をしている。」と述べています。

今後はより高速処理が可能な小型量子チップの実用化が進む見通しとのこと。
また、同社は「IBM Q Network」というコミュニティーも組成しており、この超システムに関心を持つ企業や学術研究機関と実用化に向けた取り組みを確実に進めています。実際に日本でも慶応技術大学と提携して研究を展開していることでも知られています。

量子コンピューター 実用化の具体例は?

さてさて、ここまで聞くと量子コンピューティングの凄さは分かるけど、私たちの生活にどう関わるの?という疑問が出てきます。
膨大な量の計算の繰り返しを要する宇宙開発や新薬研究、金融 / 投資といった分野での活用は想像できますが、なんだか難しくてピンときませんよね。
他分野での身近な活用例にはどのようなものがあるのでしょうか。最近の事例から、量子コンピューターはビッグデータよりも複雑で大量の「ディープデータ」の高速処理が必要な分野での活用が期待できることが分かってきています。

⦁ 天気予報
正確な天気予測をするためには、膨大な過去データ、多変数を加味した組わせ・確率の計算が必要です。日々の生活に関わる天気予報だけではなく自然災害の被害の最小化のためにも利用することができます。

⦁ 交通・物流の最適化
関連する変数が多岐に及ぶこの分野は、高速の組み合わせ計算の繰り返しが活きると考えられています。交通渋滞の緩和や配車サービスにも活用できると考えられています。また、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業として日立製作所と行った研究では物流センターでの梱包・荷物配置といったパッキングの最適化にも量子計算が有効であったという成果があったとのこと。

⦁ 顧客サービスの向上
広告の最適化、顧客の属性・過去購買・利用歴に合わせた嗜好の分析が高速化されリアルタイム分析からサービス化までを実現できるようになると考えられています。
実際に米国・デルタ航空社はディープデータ解析による航空券キャンセル率の予測、顧客のサービス嗜好の分析を実用化しています。
量子コンピューティングビジネスフォーラムでの発表によると、日本でもホテル予約や仕事などのマッチングサービスを提供するリクルートコミュニケーションズ社で量子コンピューティングによる機械学習が実現されているとのことです。

⦁ セキュリティ対策
量子コンピューターの実用化にあたり危惧されている点のひとつに、従来パスワードロックや暗号カギの解読など、膨大な量の組み合わせの検証がないとできなかったものが、時間をかけず破られてしまうのではないかという点が挙げられています。量子コンピューティングによるハッキングをさらに上回るセキュリティ対策もまた量子コンピューティングに期待されています。

いかがでしたでしょうか。
まだまだ聞きなれない「量子コンピューティング」ですが。この記事をきっかけに、その未来の可能性の大きさを知っていただけたら嬉しいです。
引き続き、そのテクノロジーの進歩からは目が離せません。

ソーラーパネルから直結で、12vのセラミックヒーターとか、床暖のパネルヒーターと、暖房器具を冬に使える方法はないでしょうか?

本ブログの読者さまから質問を頂きました。
DIYソーラー(自作太陽光発電)やグリッド・タイ・インバーター(GTI)に興味をお持ちの方の参考になるかも知れませんのでご紹介いたします。


読者さまK氏からの質問

はじめまして。
GTIに興味があって、見に来ました。

GTIを使わないで、ソーラーパネルから直結で、12vのセラミックヒーターとか、床暖のパネルヒーターと、暖房器具を冬に使える方法はないでしょうか?
バッテリーに充電しないと無理なんですかね?

よろしくおねがいします。


新潟おてんとサンの返答

はじめましてK様。
メッセージありがとうございます。

ご質問の件、僕なりに返答させいていただきます。


>>12vのセラミックヒーターとか、床暖のパネルヒーター

についてですが、大前提として12Vの電圧が必要ですよね。


>>GTIを使わないで、暖房器具を冬に使える方法はないでしょうか?

暖房器具が12Vを必要としているのであれば、12Vを供給しなければなりません。

ソーラーパネルの発生する電流も電圧も、一定ではないんですよね。
晴れも曇りも、日影も小雨も雨の日もありますから。

なので、ソーラーパネルを12Vの暖房器具に直結したところで、ソーラーパネルがちゃんと発電している状態でなければ、暖房器具は動きませんよね。
晴天の日中の4時間くらいしか使えないんじゃないでしょうか。


>>バッテリーに充電しないと無理なんですかね?

前述の通り、ソーラーパネルが発生する電力が不安定ですから、バッテリーを噛ませることで電圧が安定します。

例えば、12Vのバッテリーを使えば、回路全体が12Vで安定します。
そうなると、ソーラーパネルが日影になったとしても、バッテリーの電力を使って12Vで安定させることができます。
つまり、12Vの機器を安定して動かせるということになります。


バッテリーの役割については、河川の源流とダムと下流をイメージすると分かりやすいです。

源流(ソーラーパネル)は雨だと増水して日照りでチョロチョロですね。
安定していません。

ですが、間にダム(バッテリー)があると、ダムの下流には増減水の少ない安定した水量を流すことができます。


以上が僕の思うところです。

僕の意見が正しいとか、そういった意味合いの見解ではありませんから、多数の情報を参考にしてみてください。

とりあえずの走り書きなので、誤字脱字云々あるかもしれません。
あくまでも僕個人の見解なので、書いた内容についていかなる責任も負えないことをご了承ください。

では、また何かありましたらお気軽に。


本ブログでは、読者の皆様からの質問やご意見を出来るだけ記事に反映させていくつもりです。
質問やご意見などなどコメントや直メールで遠慮なくお寄せくださいね。

また、当コーナーでの僕の返答は、あくまでも『新潟おてんとサン』の思うところであります。
コレが全て正しいとか、そういう意味合いの意見ではありません。

よくある質問集メニュー

以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。


全くの素人です!良きアドバイスをお願いします。コスト的にも良い方法がありましたら、よろしくお願いします。

本ブログの読者さまから質問を頂きました。
DIYソーラー(自作太陽光発電)やグリッド・タイ・インバーター(GTI)に興味をお持ちの方の参考になるかも知れませんのでご紹介いたします。


読者さまK氏からの質問

Kと申します。はじめましてよろしくお願いします。
ネットでいろいろと検索していてわからないことばかりなので、質問とご指導をお願いしたくメールしています。

私はソーラー発電について、全くの素人です。
先日、ソーラー100w発電のセット(100wパネル10aチャージコントローラー20ahバッテリー450wコントローラーセット)を購入しました。
12v機器で水槽のエアーポンプや倉庫の換気扇用(12vの車ラジエーター用のファン、12v80w)に計画していましたが、バッテリー20ahでは容量不足で増設を検討しています。

概要的には、パネル200~300w(1~2枚増設)、バッテリー50ahを2個(新規)、ぐらいで考えています。
電圧は、12v(電気に関して素人なので12vが良いのかなぁーと思って。) です。このような計画で良いでしょうか?
増設する上で良きアドバイスをお願いします。

コスト的にも良い方法がありましたら、よろしくお願いします。


新潟おてんとサンの返答

はじめまして、K様。
メッセージありがとうございます。

パネルの増設は、チャージコントローラーの入力範囲内であれば増やせます。
チャージコントローラーがどんなものかに寄るかと思います。

バッテリーについては、新旧合わせて並列接続にしなければならないので、あまりお勧めしません。
ちょっと高くなってしまいますが、100Ah前後のディープサイクルバッテリー単体で使う方が安全ですよ!

以上が僕の思うところです。


読者さまK氏からの返答

早々の連絡を頂きましてありがとうございます。
私の説明がうまくできなくて申し訳ありません。

今購入しました機器は、チャージコントローラーが10Aとなっています。この容量では、合計300W(追加分を200Wで考えています)のソーラーパネルには、チャージコントローラーの容量不足となるのでしょうか?
買い換えも検討しています。また、300Wのソーラーパネルであれば、12vよりも24vでの構成が良いのでしょうか?その時には、50ahのバッテリーを2個で、直列に繋いではダメなのでしょうか?
また、現在のバッテリー20ahには、ソーラーパネルから100ahのバッテリーと並列でつなげることは、可能でしょうか?
その時には、現在のチャージコントローラーを使って接続できると考えていますが、これで良いでしょうか?

つたない説明ですが、よろしく お願いします。


新潟おてんとサンの返答

たとえば、100Wのパネルだと、18Vで5.56A位の物だと思います。
これを3つ直列接続にすると、300Wで54Vで5.54Aとなります。
これを3つ並列接続にすると、300Wで18Vで16.67Aとなります。

チャージコントローラーには、入力できる電圧と電流が決まっています。
仕様というものですね。

10Aのチャージコントローラーであれば、
300Wで54Vで5.54AならOKですが、
300Wで18Vで16.67AはNGですよね。

ただ、電流だけでなくて、電圧や電力も入力できる上限が決められていますから、手持ちのチャージコントローラーを確認してみてください。


また、チャージコントローラーには、充電できるバッテリーも範囲が決まっています。

24Vや36Vや48Vが使えるものもあれば、12V/24Vだけのもあります。


>>合計300W(追加分を200Wで考えています)のソーラーパネルには、チャージコントローラーの容量不足となるのでしょうか?買い換えも検討しています。また、その時には、また、現在のバッテリー20ahには、ソーラーパネルから100ahのバッテリーと並列でつなげることは、可能でしょうか?

すべてチャージコントローラーの性能次第です。
仕様を良く確認してみてください。
入力(パネルの合計)と出力(バッテリー充電)の範囲が決められていますから、そこを良く確認してください。


>>300Wのソーラーパネルであれば、12vよりも24vでの構成が良いのでしょうか?

チャージコントローラーの性能次第です。
チャージコントローラーが、300W入力できて、12/24Vのバッテリーを使えるものであれば、どちらでも問題ありませんね。


>>50ahのバッテリーを2個で、直列に繋いではダメなのでしょうか?

50Ahであろうが100Ahであろうが30Ahであろうが、12Vバッテリーを2つ直列にしたら24Vになるだけです。
24Vのバッテリーが使えるチャージコントローラーであれば【50ahのバッテリーを2個で直列】で使えます。
ただ、容量や種類の違うバッテリーを、混ぜて使うのは良くありません。
同じバッテリーを直列にするのが基本でしょうね。
バッテリーの並列接続も良くないですよ。


バッテリーとパネルの数値を、切り離して考えてみてはどうでしょうか?

チャージコントローラーには、
入力できるパネルのW数(VやAも)が決められていて、
充電できるバッテリー(12Vや24Vやもっと)も決められています。

とにかく、手持ちの(もしくは検討中の)チャージコントローラーの仕様が全てです。


10Aのチャージコントローラーだと、
・システム電圧:12V/24V auto
・最大充電電圧:10A
・最大入力電圧:50V
・バッテリー電圧範囲:9~32V
こんな感じの仕様が多いと思います。

・システム電圧:12V/24V auto
これは、12Vか24Vのバッテリーが使えるという意味ですね。

・最大入力電圧:50V
300Wで54Vで5.54A、300Wで18Vで16.67A、どっちも厳しそうですよ。
100Wパネル2まいで200Wなら問題なさそうですね。

・バッテリー電圧範囲:9~32V
実質24Vバッテリーまでということですよね。


各機器のマッチングについては、今後パネルを増やす予定があるのか否か?などなど、ケースバイケースで必要な構成は変わるでしょう。

「この機種なら大丈夫」とか、「こういう組み合わせならOK」とか、「このメーカーのこの型番のを使いましょう」とか、そういった返答を求められることも多いのですが、そこを他人任せにしてしまっては非常に危険です。

各機器のマッチングについて、それぞれの仕様を眺めて不安な部分や分からないことがあるのであれば、もう少し下調べが必要ということですよね。

あとは、ご自身の責任で機器を選んで、構成して運用していくほかは無いのかなと思います。


よく調べてできるだけ安全に、楽しんで欲しいですね!


本ブログでは、読者の皆様からの質問やご意見を出来るだけ記事に反映させていくつもりです。
質問やご意見などなどコメントや直メールで遠慮なくお寄せくださいね。

また、当コーナーでの僕の返答は、あくまでも『新潟おてんとサン』の思うところであります。
コレが全て正しいとか、そういう意味合いの意見ではありません。

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以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。


ヨコモ【YD-2S】をフルセットで購入して、ラジドリ始めてサボってました!RWD-RC-DRIFT-YOKOMO

ヨコモYD-2S-プロポ他フルセット
前々から気になっていたRCカー【ラジドリ】に今更ながらどハマりしてしまっている僕です(汗)
ドリフト走行を楽しむラジコンカーなのですが、これが見ていて楽しそうで興味深々だったんですね。

で、ちょっとお試しのつもりでショップを覗き、
店員さんとお話しているうちにドンドン物欲が膨らんでいき、
結局シャーシ他フルセットで買ってしまうイケナイ僕です(笑)

パッと思い浮かぶラジコンキットのメーカーといえば、タミヤ・京商・ヨコモ、といった所です。
今回は店員さんのお勧めでヨコモの【YD-2S】というシャーシにしました。
特にオプションパーツを組み込むことなく、キット素組みの状態でもドリフト走行が楽しめるシャーシだそうです。

とはいっても、シャーシキットの他に、モーターやアンプやステアリングサーボ、プロポセットやバッテリの充電器などなど、高望みしない組み合わせで総額7万円台後半ほどでした(汗)

・全部組み立てるとこうなります
1-ヨコモ-YOKOMO-YD-2S-完成
始めた当初は全く動かせなかったけど、半年ほど経過して、それなりに走れるようになってきました!
セッティングの幅も広くカスタムパーツも無数にあって試行錯誤の日々ですが、とても楽しい趣味ですね!

・イチから自分で組み立てて行くのも楽しい作業!
2-ヨコモ-YD-2S-組み立て途中
4-ヨコモ-YD-2S-サーボとジャイロの配線
各パーツの役割なんかを勉強しつつの組み立て作業です。
こういうのが好きな僕には、とても楽しい作業でした。

・組み立て行程を動画にしました!

30分ほどの動画です。

・ボディはパンドラRCのプロボックスで!

ポリカボディの塗装と電飾の取り付けなんかを動画にしました。

・サーキットで皆と走行シーン

新潟県五泉市の【マツキンサーキット】での走行光景です!皆さんマナーの良い方ばかりで雰囲気良く、時間の経過がとても早いサーキットです!
はじめは全く走れませんでしたが、半年ほどでこの動画のように走行できるようになりした。

・サーキットで皆と走行シーン2

始めてあった方々とも楽しく会話も弾んでしまう、そんな雰囲気が良いですね!
これは初めて3ヶ月くらいの頃でしょうか。

いかがですか?

僕はコモのYD-2Sを使いました。
半年ほどやってみていくつかパーツを交換しましたが、基本的にはノーマルを踏襲したものばかりです。
パーツの良し悪しもありますが、まずはちゃんと走るセッティングが大切なイメージでした。

たかがラジコン、されどラジコン!
やってみるとすごく奥が深くて、セッティングも操作技術も幅が広くて、とても楽しい趣味ですね!


以上、新潟おてんとサンでした。

2018年9月、ソーラー(太陽光)発電での売電と電力消費

9月1日~30日までの発電状況
2018年9月の売電と電力消費
グラフの金額はあくまで目安です。
グラフは1日~31日までを表示していますが、検針は4日~3日までの分なので、グラフとの誤差があります。


電気使用量:239kwh、7,147円
売電量:175h、7,350円
(9月4日~10月3日)
でした。

支払った電気料金は実質0円
収益となった金額は203円
ということになりますね。


2018年9月、この9月は極端に日照が少なかった印象で、例年を大きく下回っていました。
いつもであれば9月はソーラー発電の調子が良いのですが、ちょっとお天気に恵まれませんでした。


2018年の新潟県新潟市の日照時間は、
12月、-時間(61.0時間)
11月、-時間(92.1時間)
10月、-時間(143.5時間)
9月、113.9時間(154.6時間)
8月、186.1時間(219.1時間)
7月、262.5時間(168.1時間)
6月、189.1時間(176.8時間)
5月、164.3時間(199.3時間)
4月、175.5時間(180.4時間)
3月、175.1時間(123.7時間)
2月、83.9時間(77.7時間)
1月、54.5時間(56.8時間)
でした。

()内は30年間の平均です。
新潟県新潟市の日照時間、30年間の平均と直近10年の年別データ

2012年1月~現在までの収支集計表は
ソーラー(太陽光)発電の収支報告(2012年1月~現在)
にまとめてあります。


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。

2018年9月のグリッド・タイ・インバーター運用状況

5万円で自作できた!グリッド・タイ・インバーターを使ったDIYソーラー発電
を使って、新潟おてんとサン家の屋外コンセントに給電した電力量を報告します。

■2018年9月1日~30日までのグリッドタイインバーターによる給電状況
2018年9月のGTI給電量グラフ

■グラフの元のデータ
2018年9月のGTI給電量リスト

2018年8月、グリッドタイインバーターが商用電源に供給した電力は、
・5020wh(5.02kWh)
・単価22円、110.44円
・単価42円、240.84円
分でした。

DIYソーラー発電メニュー


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。

2018年8月、ソーラー(太陽光)発電での売電と電力消費

8月1日~31日までの発電状況
2018年8月の売電と電力消費
グラフの金額はあくまで目安です。
グラフは1日~31日までを表示していますが、検針は3日~3日までの分なので、グラフとの誤差があります。


電気使用量:318kwh、9,308円
売電量:214h、8,988円
(8月3日~9月3日)
でした。

支払った電気料金は実質320円
収益となった金額は0円
ということになりますね。


2018年8月、やはり連日の記録的な猛暑でエアコンの使用が増えて、売電よりも買電が上回っていますね。
反面、お天気が悪く日照時間がすくなかった月でした。


2018年の新潟県新潟市の日照時間は、
12月、-時間(61.0時間)
11月、-時間(92.1時間)
10月、-時間(143.5時間)
9月、-時間(154.6時間)
8月、186.1時間(219.1時間)
7月、262.5時間(168.1時間)
6月、189.1時間(176.8時間)
5月、164.3時間(199.3時間)
4月、175.5時間(180.4時間)
3月、175.1時間(123.7時間)
2月、83.9時間(77.7時間)
1月、54.5時間(56.8時間)
でした。

()内は30年間の平均です。
新潟県新潟市の日照時間、30年間の平均と直近10年の年別データ

2012年1月~現在までの収支集計表は
ソーラー(太陽光)発電の収支報告(2012年1月~現在)
にまとめてあります。


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。

2018年8月のグリッド・タイ・インバーター運用状況

5万円で自作できた!グリッド・タイ・インバーターを使ったDIYソーラー発電
を使って、新潟おてんとサン家の屋外コンセントに給電した電力量を報告します。

■2018年8月1日~31日までのグリッドタイインバーターによる給電状況
2018年8月のGTI給電量グラフ

■グラフの元のデータ
2018年8月のGTI給電量リスト

2018年8月、グリッドタイインバーターが商用電源に供給した電力は、
・13100wh(13.1kWh)
・単価22円、288.2円
・単価42円、550.2円
分でした。

DIYソーラー発電メニュー


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。

定格800WのエアコンをDIYソーラーで運用するのに必要なチャージコントローラーなどを教えてください。

本ブログの読者さまから質問を頂きました。
DIYソーラー(自作太陽光発電)やグリッド・タイ・インバーター(GTI)に興味をお持ちの方の参考になるかも知れませんのでご紹介いたします。


読者さまS氏からの質問

猛暑が続きますのでエアコンの電源として下記の物を用意しました。

ソーラーパネル:250W,24Vを2枚
バッテリー:12V,デルコボイジャーバッテリー105Aディープサイクル M27MFを2個

対象エアコン:定格800Wのダイキンの家庭用8畳用を1日に6時間使用

チャージコントローラは何A位のが良いでしょうか?(お勧めのメーカは)
インバーターは1,000W位のが良いでしょうか?
お手数おかけします、よろしくお願いいたします。


新潟おてんとサンの返答

初めまして。
メッセージありがとうございます。

僕の思うところを返答させていただきますね。


まず、使いたい機器が800Wのエアコンということなので、疑似正弦波ではなく、正弦波を出力するタイプのインバーターが良さそうですね。
サージ電力(定格の2~3倍、この場合は1600W~2400W)に対応可能なものが必要ですね。

大抵のインバーターは定格出力の2倍ほどのサージ電力を想定していますが、電源ON時やコンプレッサーのOFF⇒ON時にそなえて、定格もサージ電力を、使いたい機器の物より余裕を見た方が良いかと考えます。

ご呈示のエアコンのみの使用ならば、定格1000Wの正弦波インバーターで運用できそうですね。


バッテリーは12Vを2つということなので、12Vか24Vでの運用になりますよね。
パネルはトータルで500W。

バッテリー電圧が12Vで、パネルから500Wの電力を入力できるチャージコントローラーとなると、数が少ないかもしれませんね。
ですが、24Vで800W程度の入力に耐えられるチャージコントローラーは容易に見つかります。

目安として、30A以上のチャージコントローラーの仕様を、色々見比べて検討するのが良いでしょう。


各機器のマッチングについては、今後パネルを増やす予定があるのか否か?などなど、ケースバイケースで必要な構成は変わるでしょう。

「この機種なら大丈夫」とか、「こういう組み合わせならOK」とか、「このメーカーのこの型番のを使いましょう」とか、そういった返答を求められることも多いのですが、そこを他人任せにしてしまっては非常に危険です。

各機器のマッチングについて、それぞれの仕様を眺めて不安な部分や分からないことがあるのであれば、もう少し下調べが必要ということですよね。

あとは、ご自身の責任で機器を選んで、構成して運用していくほかは無いのかなと思いますよ。


本ブログでは、読者の皆様からの質問やご意見を出来るだけ記事に反映させていくつもりです。
質問やご意見などなどコメントや直メールで遠慮なくお寄せくださいね。

また、当コーナーでの僕の返答は、あくまでも『新潟おてんとサン』の思うところであります。
コレが全て正しいとか、そういう意味合いの意見ではありません。

よくある質問集メニュー

以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。


2018年7月、ソーラー(太陽光)発電での売電と電力消費

7月1日~31日までの発電状況
2018年7月の売電と電力消費
グラフの金額はあくまで目安です。
グラフは1日~31日までを表示していますが、検針は5日~2日までの分なので、グラフとの誤差があります。


電気使用量:340kwh、9,896円
売電量:198h、8,316円
(7月5日~8月2日)
でした。

支払った電気料金は実質1,580円
収益となった金額は0円
ということになりますね。


2018年7月、連日の記録的な猛暑でエアコンの使用が増えて、売電よりも買電が上回ってしまいました。
7~8月は例年、電力の使用量が増えてしまいますが、逆転するのはちょっと珍しいですね。


2018年の新潟県新潟市の日照時間は、
12月、-時間(61.0時間)
11月、-時間(92.1時間)
10月、-時間(143.5時間)
9月、-時間(154.6時間)
8月、-時間(219.1時間)
7月、262.5時間(168.1時間)
6月、189.1時間(176.8時間)
5月、164.3時間(199.3時間)
4月、175.5時間(180.4時間)
3月、175.1時間(123.7時間)
2月、83.9時間(77.7時間)
1月、54.5時間(56.8時間)
でした。

()内は30年間の平均です。
新潟県新潟市の日照時間、30年間の平均と直近10年の年別データ

2012年1月~現在までの収支集計表は
ソーラー(太陽光)発電の収支報告(2012年1月~現在)
にまとめてあります。


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。