作成者別アーカイブ: 新潟おてんとサン

無人島で電気はソーラー発電で賄いたいのですが、意見やアドバイスなどいただけませんか?

本ブログの読者さまから質問を頂きました。
DIYソーラー(自作太陽光発電)やグリッド・タイ・インバーター(GTI)に興味をお持ちの方の参考になるかも知れませんのでご紹介いたします。


読者さまY氏からの質問

初めまして、こんにちは。
私はYと申しまして、小さな島に住んでいる者です。

本日はソーラー発電システムの事でご相談させて頂きたくメールさせて頂きました。

私の住んでいる島は私が移住して来るまでは無人島で、電気、ガス、水道などのインフラは当然無く、生活水は井戸を掘り、飲料水は隣の島の湧き水を運び、火は薪で起こし、賄えており、電気はソーラー発電により賄おうと考えております。

私は電気の事やソーラーシステムについて全く知識がないのですが、ネットで調べて先日、島の最寄りの町の電気屋で人生初のソーラーシステムを購入して来て自分で取り付けてみました。

ソーラーシステム (12V仕様)
ソーラーパネル (単結晶シリコン 100W)
(ボルト数は不明)
チャージコントローラー (30A)
バッテリー (ディープサイクル 70A)
インバーター (1500W)
ケーブル (600V)

と言う内容で発電し蓄えた電気で、スマホやタブレットの充電、モデム、扇風機、などに使用し、今のところ問題は起きていませんが、このシステムで問題はないでしょうか?

それから今後、私が生活する上で必要とする電化製品の1日の消費電力を考えているのですが、
冷蔵庫(200L)=800W/日、
テレビ(65インチ)=900W/日、
その他(DVDプレイヤー、
電気湯沸かし器、
電子ケトル、
スマホ、
タブレット、
扇風機、
照明器具、
など=1000W/日、この目安はいかがでしょうか?

仮に上記の目安が大体合っているとしたら1日3000Wの電力を発電して蓄電すれば良いのでしょうか?それでその場合は下記のようなシステムで大丈夫でしょうか?

ソーラーシステム (12V仕様)
パネル (単結晶シリコン 200W) × 5枚
チャージコントローラー (20A) × 5台
バッテリー (ディープサイクル 100A) × 5個
インバーター (正弦波 3000W) × 1台
ケーブル (出来るだけ太い物)

ネットで調べた情報から自分なりに考えてみたのですが全く自信はありません。私の説明不足で分かりにくい部分や素人考えでとんちんかんな部分も多々あるかと思いますが、お時間のある時で構いませんので、上記について新潟おてんと様のお考えやご意見、また最適なシステム内容や構築図などアドバイス頂けましたら大変有り難く存じます。


新潟おてんとサンの返答

はじめましてYさま。
メッセージありがとうございます。

僕なりに思うところを書かせていただきますね。


>>ソーラーパネル (単結晶シリコン 100W)
※概ね100W:18V:5.56A程度かと。

>>バッテリー (ディープサイクル 70A)
※12V70Ahとしておきます。

一般的なバッテリーを使ったオフグリッドソーラーですね。


>>このシステムで問題はないでしょうか?

特に問題はありません。

ただ、インバーターを使って交流の電力を得ている場合、ロスが大きいです。
なので、12V用の機器(12Vの自動車用もOK)を使うことで、インバーターでのロスを減らせます。

どの程度の照明と扇風機かは分かりませんが、
・12Vバッテリー⇒インバーター⇒AC100V(orAC200V)機器
・12Vバッテリー⇒DC12V機器
では、使える時間が大きく変わります。

インバーターを使わない方が、場合によっては2~3倍は長く使えるかと考えます。

また、バッテリーの負担も少ないでしょう。


>>私が生活する上で必要とする電化製品の1日の消費電力を考えている

まずは、Wh(ワットアワー)やAh(アンペアアワー)といった単位で考えてみましょう。

ポイントは『h(アワー)』です。

例えば、100Wの電球を2時間使えば、
『 100W × 2h = 200Wh 』
ってなります。

前項での12Vバッテリーの容量『12V70Ah』。
簡単に言うと、3.5Aの電流を20時間にわたって取り出せる容量という意味です。
『 3.5A × 20h = 70Ah 』
※実際は5時間率や20時間率で考えるので、バッテリーの性能によって変わります。

つまり、
『どの程度の電力(電流)を何時間使うのか?』
というのがカギになってくるんですね。


・冷蔵庫(200L)=800W/日
※冷蔵庫の平常運転は40Wくらいでしょうか。使い方によってだいぶ変わってきます。
仮に平均33.3Wとすると『 33.3W × 24h = 800Wh 』と考えられますね。

・テレビ(65インチ)=900W/日
※65インチのテレビの消費電力を180Wとして、1日5時間視聴するとすれば、
『 180W × 5h = 900Wh 』と考えられますね。

・その他=1000W/日
他ザックリ1000Whってことですね。

合計で、1日に2700Whほどの電力を使うという計算をされていると、僕はそう受け止めました。


2700Whという電力を、バッテリーの容量と比較してみましょう。

『 W(電力) = V(電圧) × A(電流) 』ですから、
『 2700Wh = 2700VAh 』となります。

12Vバッテリーを使うワケですから、
『 2700VAh ÷ 12V = 225Ah 』となります。
※交流・直流などなど考えずに単純に大雑把な計算しているだけですから、あくまでも目安です

バッテリーは『バッテリー (ディープサイクル 100A) × 5個』とのことなので、
合計で500Ahですね。

225Ahと500Ahです。

インバーターを使って供給するでしょうから、インバーターが自分で消費する電力も考慮すると、1日に必要な電力は225Ahより大きくなります。

日中と夜間で必要になる電力のバランスも大切です。
発電してそのまま使う電力とバッテリー充電に回せる電力。
1日の日中でバッテリーは満充電になるか?
悪天候の場合、バッテリーのみで何日持つか?

インバーターを使って様々な機器を使うと、インバーターが使ってしまう電力が後々バッテリーに響いてくるかなと感じます。


もうちょっとイメージしやすく考えてみます。

僕の家で1ヶ月に使う電力は夏場で170kWh程度です。
かなり節約して150kWhとします。
1日5kWhほど。
つまり5000Wh/1日ってことです。

まぁ3人家族の使用電力としてはかなり少ない数字です。
この数字と、Yさま試算の2700Wh/1日。

具体的な数字ですね。
ですが、2700Wh/1日をバッテリーで何とかし続けるのは大変です。


>>下記のようなシステムで大丈夫でしょうか?

>>ソーラーシステム (12V仕様)
これは、48Vくらい(か、もっと大きな)のシステムにするべきでしょう。

>>パネル (単結晶シリコン 200W) × 5枚
1000W、1日に発電する電力は4000Wh(フィリピンだともっと多いかも)程度。
1日に必要になる電力は2700Wh。
何とかなりそうですね。

>>チャージコントローラー (20A) × 5台
インバーター1台なら、チャージコントローラーは1台になりませんか?
『48Vくらい(か、もっと大きな)のシステムにするべき』といったのは、こういう部分です。
24Vや48Vのバッテリー電圧が使えるチャージコントローラーであれば、1~2kWのパネルは入力できますよ。

>>バッテリー (ディープサイクル 100A) × 5個
12Vだと5並列にする考えかと。
出来れば12V120Ahほどのバッテリーを4直列で48Vとするのが良いかと。
いずれにしても、大きな電力が必要な場合はシステムの電圧を上げるべきです。

>>インバーター (正弦波 3000W) × 1台
1度に使う電力と、インバーター自体の消費電力、変換効率、などなど考慮して選べば良いかと。

例えば、システムの電圧を12Vから24Vに変えれば流れる電流が半分になります。
バッテリーも並列にせずに済むでしょう。
使えるパネルも増えますし、複数のチャージコントローラーも必要ありません。
1つ1つの機器はちょっと高くなりますが、システムはシンプルになりますし結果的に、バッテリーの寿命とシステムの安全性に貢献します。


僕が思うこと。

電気湯沸かし器、電子ケトル、といった機器は、ドライヤー同様に瞬間的に大きな電力を要します。
インバーター経由で使うのだとは思いますが、バッテリーやインバーターへの負担が大きいです。
短時間なら大丈夫でしょうけど。

>>スマホ、タブレット、扇風機、照明器具、
この辺の機器はインバーターを使わずに12V用の機器(24V系なら24V用の機器)を準備するのが良いかと考えます。

すでに12V系のオフグリッドソーラーがあるのですから、インバーターを使わずにDC専用で使うとかなり便利ですよ。

あとは冷蔵庫。
24時間運転しっぱなしも良いですが、日中に保冷剤を冷凍させて、夜間の6~7時間くらいはその保冷材でもたせるとか、そういう運用の仕方も考えてみてはどうでしょうか。

バッテリーが常に額面の通りの性能を発揮するのであれば良いのですが、実際には話半分で受け止めておくべきかと考えます。
使っていけば劣化していきますし、温度でも性能が変わります。
それに、バッテリーはできるだけ浅く使うのが良いでしょう。
ディープサイクルバッテリーでも寿命に貢献します。

いかがでしょうか。
とりあえず思うところの走り書きなので、誤字脱字云々あるかもしれません。

また、各数字につきましてはちょっと乱暴に計算してしまっている部分もありますので、あくまで目安として受け止めてください。


読者さまY氏からの返答と質問

大変くわしくご説明いただき誠にありがとうございます。
私の頭では理解不能な事が多過ぎて混乱しております(^^;

そこでまた質問なのですが、システムの電圧を上げて流れる電流の量を下げた方が良いと言う事は分かったのですが、その理由としては、電流の量が多いとケーブルや機器が熱を持って発火の危険が高くなると言った事でしょうか?その他には何かありますでしょうか?

12V 120Ah のバッテリーを4個直列で繋いで48Vにした場合に得られる電力は
(各バッテリーが満充電の状態からで)
48V × 120Ah = 5760Wh
と言う事で宜しいでしょうか?

また、12V 120Ah のバッテリーを4個並列で繋いだ場合に得られる電力は、
12V × 120Ah × 4 = 5760Wh
で直列で繋いだ場合と同じと言う事で宜しいでしょうか?

12V 120Ah のバッテリーを4個使ったシステムを組む場合(1日に3000Wh程度の電力を得たい場合)
パネルは何Wで何Vの物を使用するのが理想でしょうか?
仮に200Wのパネルを使用するとしたら何Vの物を何枚必要でしょうか?

また上記で理想と考えられるパネルに対しては、何A (48V対応)のチャージコントローラーが必要でしょうか?

チャージコントローラーは1台で複数のパネルを繋ぐ場合、並列・直列のどちらで繋げば宜しいでしょうか?

質問ばかりで申し訳ありませんが、またお時間のある時にでもお教え頂けましたありがたいです。


新潟おてんとサンの返答

>>電流の量が多いとケーブルや機器が熱を持って発火の危険が高くなると言った事でしょうか?
その他には何かありますでしょうか?

Yさまの仰る通りの認識で良いかと考えます。

例えば、静電気は数万Vの電圧がありますが、電流が極端に低いので直接火災などの原因にはなりません。
ただ、感電はします。

一方、電圧が低く電流が高い場合、金属を溶かすほどの威力を発揮します。
細いケーブルだと簡単に発火します。

もっというと、それなりのチャージコントローラーが必要にはなりますが、12Vより24V、それより48V、となれば使えるパネルとバッテリーが増えますよね。
つまり、1系統のシステムで多くの発電や充電ができると、そういう感じです。

システムの規模を大きくしたい場合、システムの電圧を上げて対応した方が何かと簡単です。


>>12V 120Ah のバッテリーを4個直列で繋いで48Vにした場合に得られる電力は(各バッテリーが満充電の状態からで)48V × 120Ah = 5760Wh と言う事で宜しいでしょうか?

これは、48V120Ah、になります。
つまり、48V × 120Ah = 5760Wh、ってことですね。

直列で繋ぐと電圧が加算されるんです。
一見、容量が減っているように見えますが、減っていません。

Yさまの見解の通りです。


>>12V 120Ah のバッテリーを4個並列で繋いだ場合に得られる電力は、
12V × 120Ah × 4 = 5760Wh
で直列で繋いだ場合と同じと言う事で宜しいでしょうか?

これは、12V480Ah、になります。
つまり、12V × 480Ah = 5760Wh、ってことですね。

並列で繋ぐと電流が加算されるんです。

Yさまの見解の通りです。


>>12V 120Ah のバッテリーを4個使ったシステムを組む場合(1日に3000Wh程度の電力を得たい場合)パネルは何Wで何Vの物を使用するのが理想でしょうか?

1日に3000Wh程度の電力を得たい場合、1日に3000Wh以上の発電が必要ですよね。
ただ、日中に多くの電力を使う場合と、夜間に多くの電力を使う場合とでは、バッテリーに依存する割合が違ってきます。

バッテリーに充電する場合、発電した電力をそのまま消費するよりも効率が悪いです。


100Wh発電してそれを全部バッテリーに充電したとしても、バッテリーからインバーターを介して電力を取り出したときには、50Whくらいしか取り出せないのかなと考えます。
充電、給電、インバーター、それぞれでロスがありますよ。

日中に多くの電力を使う場合は発電した電力をそのまま負荷に回せば良いのですから、バッテリーに依存する割合は減ります。
夜間に多くの電力を使う場合は、いったんバッテリーに充電した電力を使うのですから、当然ですが日中に発電した電力の半分くらいしか使えないでしょうね。

先の返信で、
>>日中と夜間で必要になる電力のバランスも大切です。
>>発電してそのまま使う電力とバッテリー充電に回せる電力。
>>1日の日中でバッテリーは満充電になるか?
>>悪天候の場合、バッテリーのみで何日持つか?
と記したのは、上記の理由からなんです。

こればかりは、使いたい機器やすべての機器との兼ね合いなので、ケースバイケースとしか言いようがありません。

数字で机上計算できなくもないですが、概ね期待を大幅に下回ります。
なので、やってみて足りない部分を補うように増設。この繰り返しでシステムを理想に近づける行程というか期間が必要でしょう。


>>仮に200Wのパネルを使用するとしたら何Vの物を何枚必要でしょうか?

日本の場合で考えると、ソーラーパネルの発電量は、1日晴天だった場合で4~5時間分の発電量と言われています。
南中の前後1時間くらいが発電のピークで、日の出や日の入り付近ではほぼ発電しません。
平らにならすと『4~5時間分の発電量』ということになります。

200Wのパネルであれば、晴天で800~1000Wh/1日の発電量ということになります。
フィリピンではもっと多く発電できるかもしれません。
ちなみに、僕が使っている200Wパネルは、良い季節のピークで900Wh/1日ほどの発電量です。

で、雨天や曇りの場合も考慮すると、200Wパネルなら6枚ほどあると良いのかなと感じます。

パネルにはいろいろな仕様があるので、良く確認する必要があります。
充電したいバッテリーの電圧やチャージコントローラーとの兼ね合いで選ぶべきですね。


>>また上記で理想と考えられるパネルに対しては、何A (48V対応)のチャージコントローラーが必要でしょうか?
>>チャージコントローラーは1台で複数のパネルを繋ぐ場合、並列・直列のどちらで繋げば宜しいでしょうか?

理想とは、パターンによって変わってしまうので何とも言えません。
また、『これが正解』とシステム構成自体を僕が提示するのも違うような気がします。

仮に、200W:36V:5.56Aといったパネルを6枚使うにしても、直列に接続して電圧を上げることもできますし、並列に接続して電流を上げることもできますね。

並列と直列を組み合わせて、
2直列にしたものを3並列にして6枚とか、
3直列にしたものを2並列にして6枚とか、
こういう使い方になるのかなと考えます。
いずれも1200Wですが、電圧と電流の大きさが変わってきます。
当然ですがパネルの仕様によっても変わってきます。

どんなパターンにしても、
・チャージコントローラーの仕様、
・使いたいパネルの仕様と枚数と接続方法、
・バッテリー、
・負荷となる機器の見直しや使う時間帯などの検討、
以上を何度か検討して、必要となるシステム構成を煮詰めていくのが良いかと考えます。


いかがでしょうか。
とりあえず思うところの走り書きなので、誤字脱字云々あるかもしれません。

また、重複しますが、各数字につきましてはちょっと乱暴に計算してしまっている部分もありますので、あくまで目安として受け止めてください。


お世話になっておりますYです。

お送り頂きました新潟おてんと様のお考えを参考にさせて頂き、私なりにシステムの内容を考えてみました。

■ソーラー発電システム(60V仕様)
発電量 : 1800Wh

ソーラーパネル
200W : 18V : 11.11A × 9枚
3枚直列を3組並列にして9枚で
1800Wh : 54V : 33.33Ah

チャージコントローラー
50A(60V対応) × 1台

バッテリー
12V : 120Ah × 5個
5個を直列で繋ぎ、60V : 120Ah

インバーター
3000W(60V対応) × 1台

先のメールにて一日に必要な電力の目安を2700Whとお伝えしましたが、3000Whを超えそうなのと、充電、給電、インバーターのロスなどを考え発電と蓄電に余裕を持たせようと思い上記の内容で考えてみました。

ですが、これで良いのかどうかやはり不安で、上記内容につきまして、おかしな点やここはこうした方が良いのでは?など、あくまでも参考として、新潟おてんと様のお考えをお聞かせ頂けましたら有り難いです。

度々で誠に恐縮ですが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


内容(数字的部分)は問題ないかと考えます。

あとは、購入予定のチャージコントローラーの仕様とよくよく比較することでしょう。

まともなチャージコントローラーであれば、パネルからの入力側、バッテリーへの出力側、双方の細かい仕様が表記してあるはずです。

パネルは、条件がそろえば表記の仕様より多く発電することがあります。
なので、チャージコントローラーの仕様ギリギリのパネルだと、ちょっと不安です。

バッテリーは満充電で15V近くになります。
チャージコントローラーの仕様などで、12Vバッテリー5直列OKかどうかをシッカリ確認する必要があるでしょう。

この辺を考慮して、あとは後々にパネルやバッテリーを増やすか否か?などを考えて検討するのが良いでしょう。

では、また何かありましたらお気軽に。


本ブログでは、読者の皆様からの質問やご意見を出来るだけ記事に反映させていくつもりです。
質問やご意見などなどコメントや直メールで遠慮なくお寄せくださいね。

また、当コーナーでの僕の返答は、あくまでも『新潟おてんとサン』の思うところであります。
コレが全て正しいとか、そういう意味合いの意見ではありません。

よくある質問集メニュー

以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。


ギボシ止めハードレザーベルトを作ってみた!相変わらずのなんちゃってレザークラフトだけどね。

ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
いつもの如く、相変わらずのなんちゃってレザークラフトです。

ウデとセンスが伴わない!だけども作りたい!
そんなワタクシでございます。

えと、今度はとあるご婦人友人から、
『バックルや金属部分がお腹に触れないベルトが欲しい!』
とのご相談でして。

なんでも結構な金属アレルギーの持ち主で、24金やプラチナ以外の金属が10分以上触れると痒くなってしまうとのこと。

24金やプラチナならOKってのがちょっとセレブすぎますけどねぇ・・・。
たぶんチタンもほどほどに大丈夫なんじゃなかろうかと。

ざっとネットで調べてみると、あることはありますね、『革巻きバックル』や『ギボシ止め』のベルト
ただ、革のループにギボシが1つ2つといった、極端にシンプルなデザインになってしまって、なんかピンと来ないっていう。

で、件のご婦人友人曰く、ちょっとロックテイストというか、そういう雰囲気が欲しいと。
そうなってくると出来合いのベルトじゃ難しい

そういう事なら作ってしまおう』っていういつもの安易な考えです(笑)
ロックテイストは・・・革のギターストラップっぽい作りで実装しましょう。

でもまぁウデとセンスが色々と未熟なんですけどね。
結果から言いますと『何とかソレっぽいのが出来た』といった感じです。

粗だらけではありますけどね、何だか存在感のあるモノになったというか、件のご婦人には気に入ってもらえたようです。
相変わらず、脳内設計をいきなり形にしていきます。

では、以下の目次に沿ってまとめてみます。
準備したもの
バックル部分の製作
先端部分の製作
別の革を追加とベルトホールの穴あけ
仕上げと完成
おしまい

3100文字以上、画像27枚ほどの記事になります。
チャレンジされる際は安全面に留意して慎重に作業してみてくださいね。


準備したもの
床面とコバが処理してあるベルト35mm幅-金具-栃木レザーのハギレ-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
・35mm幅の床面とコバが処理してあるベルト
・四角い金具
・ネジ式ギボシ
・栃木レザーはぎれ

あとは、今までのクラフトで余ったハギレも使いました。
掛かった金額は3~4,000円といったところ。


バックル部分の製作

バックルレスでギボシ止めなので、どうしてもシンプルになってしまいます。
なので、金属アレルギー対策も考慮しつつバックルに相当する部分をちょっとゴテゴテさせていきます。

2つの革を重ねていく
35mm巾のベルトと23mm巾の栃木レザーでバックル部分を作る-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
35mm巾のベルト本体に対して、23mm巾の栃木レザーを重ねてバックル部分を作る魂胆です。

接着面をヤスリで荒らす
接着面をヤスリで荒らす-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
端から順に、パーツごとに接着・縫い合わせていきます。

縫う箇所をステッチンググルーパーで溝切り
縫う箇所をステッチンググルーパーで溝切り-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
サクサク進めます。

溝に沿って菱目を打っていく
溝に沿って菱目を打っていく-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
特に何も考えずに進めます。

縫っていく
縫っていく-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
まぁここも淡々と。

金具もドンドン取り付けていく
ベルトの先端を通す金具をもう1個取り付ける-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
ここまでナカナカのスピード感、そしてあんまり丁寧じゃない。

ギボシを取り付けるスペースも接着して溝切り
ギボシを取り付けるスペースを接着して溝切り-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
ベルトの幅より小さい四角い金具。ここに先端を通してギボシ止めっていう狙いです。

縫ったのちにハトメ抜きで穴を開けてギボシを取り付け
縫ったのちにハトメ抜きで穴を開けてギボシを取り付け-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
菱目を打って縫った後にギボシを取り付け。
でも、何だかちょっと気に入らない。

溝を切る余白が多すぎて気に入らないのでやり直し
溝を切る余白が多すぎて気に入らないのでやり直し-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
潔く『やり直し』です・・・。
まぁ『慎重さ』がまるで無かったですからね、いつもながら。次に期待ですよ(笑)

バックル部分の完成
バックル部分の完成-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
まぁ微妙な差なんですけどね。
2回目の方が上手くなってますしね。

ベルトの先端(穴の開いている方)を細くして、四角い金具に通してギボシで止める構造。

普通のベルトだと、どうしてもバックルがベルトの幅より大きくなってしまいます。
なので、ベルトの幅より小さい金具でゴテゴテさせていくと、そういう感じですね。


先端部分の製作

四角い金具に通すために、ベルトの先端から15cmほどを細くする必要があります。
で、ただ細くしてしまうだけだと何だか弱くなってしまいそう。
なので、あらかじめ革を重ねて接着してから整形、縫っていくことにしました。

先端部分は革を重ねて重厚に
先端部分は革を重ねて重厚に-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
ベルトと同じ幅の栃木レザーを重ねて接着します。
補強の栃木レザーは、バックル部分の当て革と同じ角度で切っておきました。

先端部分の2枚の革を接着
先端部分の2枚の革を接着-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
かなり厚くなりました。
これで必要以上の強度が保てるハズです(笑)

バックル部分のパーツと同じ角度で先端をカット
バックル部分のパーツと同じ角度で先端をカット-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
ここも斜めにカットです。

金具に通すために先端から15cmほどの幅を調整
金具に通すために幅を調整-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
真ん中の点は、狙ったウエストサイズでジャスト(より2cm小さい)になる部分です。
使っていくと少し伸びますからね。

溝切りと菱目打ち
溝切りと菱目打ち-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
こうなると何だかソレっぽく見えてきます。

シャープな先端
シャープな先端-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
切り口はシャープな感じで。
使っていれば丸くなってしまいますけどね。新品っぽい良いです。

先端部分の革の縫い終わり
先端部分の革の縫い終わり-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
縫い目が不揃いなのは相変わらず(涙)
まぁあんまりマジマジと見られることも無いんでしょうけどね。

金具に通してみる
金具に通してみる-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
ナカナカ良い感じ!
と、自画自賛してみます。

段々と出来てきました。
ちょっと厚すぎな感じがしますけど。
でもでも『ちょっと扱いにくいくらいがロックで良い』ってことで(笑)


別の革を追加とベルトホールの穴あけ

あとはベルトホールを作ってしまえば完成なのですが、何かチョット物足りない。
ベルトの先端部分を細くしたことで、そこだけ極端に細く見えてしまう部分が出来たんです。
なので、別の革をあてがってバランスを調整してみます。

バックル部分に別の厚手の革を追加
バックル部分の当て革-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
すっごく暑くて頑丈な革をカットして、ネジ式ギボシで共締めにします。

バックル部分に別の厚手の革を追加
ネジ式ギボシと共締めと特大カシメで固定-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
丁度よくスペースがあったので、特大カシメを打ちました。

ハトメ抜きで穴あけ
ハトメ抜きで穴あけ-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
ギボシの幹の部分に見合った大きさの穴を開けます。

各ベルトホールに切り込みを入れる
各ベルトホールに切り込み-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
この先端部分はかなり厚いので、ギボシに止めるのが少し大変です。
こういう部分もロックっぽいという一言で片付けてしまいましょう(笑)
切り込みの両端に穴を開けるのもアリですね。

ベルトホールはスペース的に3つしか開けていません。
ギボシは2つなので2段階にしか調節できないっていう・・・。

2つのギボシの間隔は3cm。
2cmでも良かったかなって感じます。
この辺はもう少し慎重に考えるべきでした。


仕上げと完成

まぁ僕のクラフトですから、なかなか粗が目立ちますね。
それでも結構な愛着が出ちゃいますから不思議です。
僕が使うベルトではありませんが。

コバの部分を黒いトコノールで仕上げ
バックル部分と先端部分-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
切りっぱなしも味があって良いんですけどね、ここはシッカリと黒く統一しておきましょう。

めでたく完成
黒いトコノールでコバを磨いて完成-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
ギボシがキツめなので、しばらくは脱着が大変かもしれませんね。
ある程度使って、それでも堅すぎるならまた考えましょう。

デニムに合わせてみる
使用イメージ-ギボシ止めハードレザーベルト-レザークラフト
縫うのが下手なの以外は違和感ナシ(笑)
パッと見はなかなかカッコイイかなと。

バックルがないので、お腹に金属が触れる機会をかなり少なく出来ると思います。
ついでに、ちょっと風変わりな珍しさもあって、良い感じかと。

何とか脳内設計図の通りに出来上がりました。
型紙ナシのぶっつけ製作ですからね、半日くらいで完成です。

ギボシの間隔を2cmとかで、あといくつか作ってみたいですね。


おしまい

いかがだったでしょうか。
技術がまったくついて来ないっていう(笑)

『無いから作っちゃおう』みたいな、こういうDIYってかなり大好きなんです。
ギボシ止めだけどゴテゴテしたい、とか、ちょっとネタ的な楽しさもありましたしね。

ただね、やっぱりもうちょっと上手になりたい。
まぁ練習あるのみです。

この低いクオリティでも使ってくれる方がいるワケですから、それはそれで嬉しいです!
金属アレルギー対策と好みの両立も結構気に入ってもらえたようですし。


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。


2017年3月、ソーラー(太陽光)発電での売電と電力消費

3月1日~31日までの発電状況
2017年3月の売電と電力消費
グラフの金額はあくまで目安です。
グラフは1日~31日までを表示していますが、検針は6日~4日までの分なので、グラフとの誤差があります。


電気使用量:306kwh、8,303円
売電量:219kwh、9,198円
(3月6日~4月4日)
でした。

支払った電気料金は実質0円
収益となった金額は895円
ということになりますね。


昨年(2016年)の3月は、
電気使用量:316kwh、8,521円
売電量:265kwh、11,130円
(2016年、3月4日~4月4日)
でした。

支払った電気料金は実質0円
収入となった金額は2,609円
でした。

2016年3月の、新潟県新潟市の日照時間は157.6時間でした。


ちなみに2017年の新潟県新潟市の日照時間は、
12月、-時間(61.0時間)
11月、-時間(92.1時間)
10月、-時間(143.5時間)
9月、-時間(154.6時間)
8月、-時間(219.1時間)
7月、-時間(168.1時間)
6月、-時間(176.8時間)
5月、-時間(199.3時間)
4月、-時間(180.4時間)
3月、144.2時間(123.7時間)
2月、72.9時間(77.7時間)
1月、52.5時間(56.8時間)
でした。

()内は30年間の平均です。
新潟県新潟市の日照時間、30年間の平均と直近10年の年別データ

日照時間は昨年よりも少し短かったようです。
なので、売電できた金額もちょっと少なくなってしまっていました。

とはいえ買う電力と売る電力が逆転してくれる月ですからね、気分も春っぽくなってきますね。

2012年1月~現在までの収支集計表は
ソーラー(太陽光)発電の収支報告(2012年1月~現在)
にまとめてあります。


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。

2017年3月のグリッド・タイ・インバーター運用状況

5万円で自作できた!グリッド・タイ・インバーターを使ったDIYソーラー発電
を使って、新潟おてんとサン家の屋外コンセントに給電した電力量を報告します。

■2017年3月1日~31日までのグリッドタイインバーターによる給電状況
2017年3月のGTI給電量グラフ

■グラフの元のデータ
2017年3月のGTI給電量リスト

2017年3月、グリッドタイインバーターが商用電源に供給した電力は、
・13200wh(13.2kWh)
・単価22円、290.4円
・単価42円、554.4円
分でした。

2016年3月のグリッド・タイ・インバーター運用状況
昨年の3月と比較すると、ほぼ同程度の発電・給電ができた様子ですね。

この3月の後半はかなりお天気に恵まれた印象ですね。
まだ気温が低いこの時期、晴れればソーラーパネルは効率良く発電してくれます。

DIYソーラー発電メニュー


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。

『マルシン・U.S.N.9mmM9ドルフィン(Dolphin)・モデルガン組立てキット』を作ってサボってました!いつまでもオモチャで遊びたいオヤジなのさ!

9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
またも大人げなくモデルガン遊びです!
まぁ完全なるオモチャなんですけど、リアルな動作や組み立て工程が楽しくてついつい衝動ポチ(笑)

マルシン工業のモデルガン組立てキット、
U.S.N.9mmM9 Dolphin(ドルフィン)BLACK ABS
です。

ベレッタM92F・FSのネックであった開口部分の大きなスライドをフルカバー形状に改良、といった設定。
実在するかしないは賛否の分かれるところらしいですが、僕にはわかりません。

完成品・ブラックABSの定価は23,000円。
完成品・シルバーABSの定価は24,000円。
完成品・HW(ヘビーウェイト)の定価は24,000円。
組立てキット・ブラックABSの定価は14,800円。
組立てキット・シルバーABSの定価は15,800円。
組立てキット・HW(ヘビーウェイト)の定価は15,800円。

組み立て工程を楽しみたいのと、ガンガン動作させたいという理由で、ブラックABSの組立てキットを1万チョットで購入しました。
で、純正のM92F系用の追加カートリッジとキャノンボール爆音プラグも同時に購入しときました。

『セミオート/フルオート・セレクティブ』なモデルガンというところに魅かれて衝動買いしちゃったと、そういう経緯です。

『マルシン・MAUSER(モーゼル)M712・モデルガン組立てキット』を作ってサボってました!オヤジだってオモチャで遊びたいのさ!
で書いたM712もそうなのですが、マシンピストル系が好きなんですよね。

箱出しから組立ての勘所、フルオート動作まで。
特に取扱説明書だけでは分かりにくい部分を詳しく書いていきます。

では、以下の目次に沿ってまとめてみます。
いざっ箱出し!
いよいよ組立て※長いです
動作のほどは
おしまい

5700文字以上、画像65枚ほどの記事になります。
チャレンジされる際は安全面に留意して慎重に作業してみてくださいね。


いざっ箱出し!

キレイな外箱に製品シール
新しくなった化粧箱-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
一番新しいタイプ外箱ですね。
実は、同じ外箱のものでHW(ヘビーウェイト)M92Fもちゃっかり持っています。

仮組み状態のM9
仮組み状態での箱詰め-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
箱を開けるとまずはこの状態ですね。

取扱い説明書
A4で8ページ分-1枚横長の取扱い説明書-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
A4サイズで8ページ分、1枚横長の取扱い説明書。

各パーツ類
各パーツたち-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
細かいスプリング多し。

キャノンボール爆音プラグと純正カートリッジを追加購入
キャノンボール爆音プラグと純正カートリッジを追加購入-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
付属のカートリッジ5個では物足りないので純正カート15個追加です。
キャノンボール爆音プラグは2セット(20個分)準備しました。

キャノンボール爆音プラグと純正プラグの比較
キャノンボール爆音プラグと純正プラグの比較-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
純正プラグはOリングで気密性を高めているのに対して、爆音プラグは音とガスの抜けが良さそうな円筒状パーツのみ。

M92F系用の純正カートリッジの箱出し
M92系用の純正カートリッジの箱出し-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
このNEWPFカートリッジはカート内の気密性が高く、音とガスがカートリッジ内に留まりやすい構造です。
なので動作は確実でバレルなどのメンテは若干は楽です。ただ、音が物足りない感じなんですよね。

爆音プラグを使うと純正プラグとOリングを温存できる
純正プラグを温存することでOリングの予備を保管-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
純正プラグとOリングは予備として取っておきます。

ホントはもっと多くのカートリッジが欲しかったんですけどね。
ま、1マガジンを満タンには出来るので良しとしておきます。


いよいよ組立て

目立つパーティングライン
パーティングライン-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
特にトリガーガード周りのパーティングラインが顕著ですね。
今回は動作に関係ない部分はそのまま組み立ててしまいます。
・・・早く遊びたいので(笑)

フレーム、サブフレーム、スライドの擦り合わせ
フレーム-サブフレーム-スライドの擦り合わせ-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
スムーズにスライドするかチェックしておきます。で、タイトすぎて固い場合は何度かスライドさせて慣らしましょう。
HW(ヘビーウェイト)やメッキのモデルはキツイ場合が多いように感じます。
後々、ハンマーやエジェクターなんかを組み込むと干渉箇所が増えて固くなることがあります。
なので組立て途中にスライドの干渉具合をチェックしながら進めると、不調箇所の特定がしやすくなります。
快適動作のためにはスムーズにスライドすることが必須です。場合によっては削ったりする必要がある部分ですね。

サブフレーム、シア、フルオートシア、両スプリング、をシアーピンカラーで取り付け
サブフレーム-シア-フルオートシア-両スプリング-をシアーピンカラーで取り付け-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
サブフレーム-シア-フルオートシア-両スプリング-をシアーピンカラーで取り付け-位置関係-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
もうね、のっけから説明書を片手に数分ほど僕が固まるっていうね(笑)
2つのシアと2つのスプリングの位置関係が分かりづらくて・・・。
カラーを少しづつ差込みながらシアとスプリングを1つずつセットしていきました。

サブフレームをフレームにはめ込む
サブフレームをフレームにはめ込む-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
フレーム組立て完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
シアースプリングとフルオートシアスプリングの下端は、引っかからないようにグリップ下方へ逃がします。

フレームスペーサーの組み込み
フレームスペーサーの組み込み-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
フレームスペーサーの2つの溝に両シアースプリングをはめ込む-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
フレームスペーサーの2つの溝に両シアースプリングが掛かっている状態-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
フレームスペーサーの2か所の溝に、シアースプリングとフルオートシアスプリングの下端を引っかけます。
フレームスペーサーを徐々に入れながら、長い方のスプリングから掛けていくと良いかと。
3枚目の画像はフレームスペーサーに2つのスプリングを掛けたところ。完全に押し込んでいない状態です。

エジェクターの取り付け
エジェクターの取り付け-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
エジェクターの取り付け完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
サブフレームの細い方の穴にピンを打ちます。

ハンマーリリースレバーの組み込み
ハンマーリリースレバーの組み込み-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
ハンマーリリースレバーの組み込み完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
ハンマーリリースレバーの組み込み完了-フロントエジェクターピン-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
3枚目の画像、サブフレームの太い方の穴にフロントエジェクターピンを差し込みます。
取扱い説明書の画像だと、ピンの方向がちょっと分かりにくかったです。

ラッチリリースボタンとディスアッセンブリーラッチの組み付け
ラッチリリースボタンとディスアッセンブリーラッチの組み付け-フロントエジェクターピン-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
ラッチリリースボタンとディスアッセンブリーラッチの組み付け完了-フロントエジェクターピン-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
スライドを取り外すための機構です。

ハンマーの組込み
ハンマーの組込み-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
ハンマーの組込み完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
この時点では、ハンマーストラットは固定されていないのでポロリします。

ハンマースプリングの組み付け
ハンマースプリングの組み付け-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
ハンマースプリングの組み付け完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
ハンマースプリングをハンマーストラットに通します。

トリガーの組み込み
トリガーの組み込み-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
トリガーの組み込み完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
この状態でのトリガーピンは抜けやすいです。

スライドキャッチの組み込み
スライドキャッチの組み込み-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
スライドキャッチの組み込み完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
スライドキャッチスプリングの下端でトリガーピンを抑えると抜けなくなります。

トリガーバーの組み込み
トリガーバーの組み込み-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
トリガーバーの組み込み完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
ポン組みです。

トリガーバースプリングの組み付け
トリガーバースプリングの組み付け-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
トリガーバースプリングの組み付け完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
トリガーバースプリングを取り付けた時点で、ダブルアクション・シングルアクション共に動作します。
ただ、シアーピンなどは外れやすくなっているので、グリップの取り付けが終わるまで紛失に気を付けてください。

マガジンキャッチの組み立て
マガジンキャッチの組み立て-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
マガジンキャッチの組み立て2-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
マガジンキャッチの組み付け完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
左右逆(左手用)の取り付けも可能。
不器用な僕は何度かスプリングを飛ばしたりします。

グリップの取り付け
グリップの取り付け-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
グリップの取り付けると、シアーピン、ハンマーピン、トリガーバー、スプリングキャップピン、マガジンキャッチ、あたりが外れなくなります。

バレルの組立て
チャンバーピン-ファイアリングピン-組み込み-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
ロッキングブロックブランジャーの組み込み-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
バレルの組立て完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
チャンバーピンはしっかり押し込まないと誤動作しちゃいます。

エキストラクターの組み込み
エキストラクターの組み込み-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
エキストラクターの組み込み完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
エキストラクターピンは、押し込みすぎるとエキストラクターがスムーズに動かなくなってしまいます。

セフティレバーの組み込み
セフティレバーの組み立て-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
セフティレバーの組み込み-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
セフティレバーの組み込み完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
ちょっとコツが必要ですが、説明書の通りです。
何度もポロリしながらオイルまみれの両手になってしまいました。

フルオートレバーの組み込み
フルオートレバーの組み込み-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
フルオートレバーの組み込み完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
フルオートの位置-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
画像3枚目、ちょっと見えにくいですがフルオートのポジションです。
このフルオートレバーのピンが、フレームからちょっと飛び出ているフルーオートシアの上端を叩く構造です。
で、このピンとシアが干渉するので、フルオートのポジションでは通常分解(フィールドストリッピング)できません。

バレルの組み込み
バレルの組み込み-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
バレルの組み込み完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
バレル、リコイルスプリング、リコイルスプリングガイド、を組み込むとスライドは完成です。
まぁ通常分解(フィールドストリッピング)してある状態なので、コレで完成といえば完成ですね。
PFC(プラグファイヤーキャップ)や7mmキャップを使って動作させる場合、バレルは頻繁に洗うことになりますしスプリングとガイドのグリスアップも必要になります。

組立て完了
組立て完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
組立て完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
組み立てにかかった時間は、写真を撮りながらで2~3時間といったところ。
動作に邪魔なバリなどは処理をしながら組み立てました。

ただし、外見上の邪魔になるパーティングラインなどは特に処理をしていません。
はやくカートを込めて動作させたいと、そういう感じですね。
M92系のモデルガンは何度か作ったことがあるので、急いで組めば1時間ちょっとといったところでしょうか。

今回手に入れたABS樹脂の組み立てキットでは、スライドの擦り合わせ等々が素組みでも好調。
組み立てただけの未調整でも動作しそうな雰囲気です。

これが、メッキやHW(ヘビーウェイト)のモデルだと、スライドがキツい部分があるようです。
メッキは購入したことが無いので何とも言えません。

同じマルシン工業のベレッタM92ブリガーディアのHW(ヘビーウェイト)を購入した際に、スライドの擦り合わせがタイトだったことがあります。
まぁあたりがキツイ部分を削っただけで動作してくれるようにはなりました。
こういう調整も結構と楽しい部分ではありますよね。


動作のほどは

爆音プラグと『PLUG FIRE CAP』とPFカートリッジの準備
爆音プラグとPLUG-FIRE-CAP-カートリッジの準備-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
1つ1つ地道にカートリッジを準備します。
期待感も一緒にカートに込めると、そういう感じです。
新品カートリッジ15個、使用済みのカートリッジ5個、都合20個のカートリッジを準備しました。

爆音プラグと『PLUG FIRE CAP』とPFカートリッジの準備完了
準備完了-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
マガジンに装填。
マルシンのM92系のモデルガンはいくつか持っているので、マガジンリップをちょっと削ってある手持ちのマガジンを使います。
このマガジンだけは箱出しではありません。
で、今回のキットに付いてきたマガジンと5個のカートリッジは、新品状態のまま油漬けにしてパッキングして保管しておきました。

スライドを引っ張ると排莢口からカートリッジを確認できる
排莢口-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
『チャキッ☆』って感じでしょうか。
カートリッジがちょっと上向き気味ですね・・・。マガジンリップがちょっと開いてしまっているかもです。
なんだかジャムりそうな塩梅ですが、とりあえずはこのままで。

とりあえずセミオートで動作
セミオートで動作-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
僅かですがマズルフラッシュ!
てゆーか見切れてるけど何か飛んでる?(笑)
箱出し素組み初動作ですが快調です。

リヤビューで排莢光景
セミオートで動作-リヤビュー-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
勢い良くカートリッジが飛び出します。
リコイルショックはHW(ヘビーウェイト)M92Fの方が強いんでしょうけどね。
ABSのコレはスライドの動作が素早くキビキビ、これはこれで良いですよ。

フルオートでの動作光景
フルオートで動作-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
連射速度はナカナカ早いですね。
1マガジン15カートリッジで2秒もかからない感じ。
セミオートのリコイルショックとはまた違います。
それよりも・・・僕を目掛けて何か飛んでる?(笑)

フルオートでの動作光景2
フルオートで動作-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
シッカリ握っているつもりでも、掌の中でM9ドルフィンが元気良く暴れています(笑)
空きカートリッジの排莢密度が高いですね。

フルオートでの動作光景3
フルオートで動作-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
マズルフラッシュが写っていたのでもう1枚。
頑張って地道に準備したカートリッジが一瞬で終了してしまいますが、1マガジン打ち切れると楽しいです!

動作後のカートリッジ
動作後のカートリッジ-9mmM9-ドルフィン-Dolphin-セミ-フル-セレクティブ-マシンピストル-マルシン-モデルガン組立キット
夢のあとっていうか後片付けがなかなか大変です。
この状態でぬるま湯で洗って、パーツ1つ1つをシリコンオイルで磨くと、そういうメンテナンスです。

ホールドオープンは、再現する時としない時がありました。
爆音プラグでカートリッジの圧力がちょっと減って、スライドの後退量が足りずにスライドキャッチが掛からない、といった感じ。
スライドの動きが渋い個体だと純正のプラグでも起こる現象ですね。
まぁこの辺はお目こぼしということで。

楽しくてつい『PLUG FIRE CAP』を1箱(100カートリッジ分)を使い切ってしまいました(笑)
準備したカートリッジは20個ですから、それぞれ洗わずに5回使いまわしたということですね。

誤動作というか、排莢できなかったりチャンバーに装填できなかったり、といったことは普通に起こります。
とは言っても、かなりの快調っぷりで逆にビックリしちゃう感じでした。

箱出し素組み初動作なので完全動作ですからね。
何だか嬉しくなっちゃってガンガン遊んで、最終的にバレルが詰まって反省するっていうパターンです。

都合100カートリッジ分を爆音プラグで、
セミオート25回、
フルオート75回(5マガジン)、
立て続けに動作させましたが、破損や変なアタリはありませんでした。

あと、僕の悪いクセですが、組立て段階から相当なオイルマリネ(油漬け)状態になってます。
『PLUG FIRE CAP』の汚れを固着させたくないんですよね、錆びちゃいますし。

ガスガンとかもオイルマリネ(油漬け)状態にしてしまうんですよね。
まぁ劣化させるよりは良いのかなと。

で、こういう状態だと余分なオイルに粉々な汚れが混ざって大変な状態になってしまいます。
まぁね『PLUG FIRE CAP』を1箱(100カートリッジ分)を使い切ってしまったワケですから、余分なオイルが無かったとしても後始末が大変ですけどね。

何はともあれ、モデルガンとはいえども『通常分解・洗浄・乾燥・注油』は使用後のお約束です。


おしまい

いかがだったでしょうか。
相も変わらずオモチャに没頭してしまうイイ歳したただのオヤジです(笑)

『マルシン工業 U.S.N.9mmM9 Dolphin(ドルフィン)BLACK ABS』
『箱出し素組みで完全動作』しちゃうなんてとっても素晴らしいです!

まぁ僕は鑑賞派ではなくてガンガン使って遊ぶタイプの人間なので、ちゃんと動作してくれると嬉しくなっちゃいます。
それに、比較的に安価で購入できて、シッカリ動作して、気を使わずにガンガン遊べる、っていうね。
これってホントに貴重なモデルガンですよ。

いやぁ楽しかった!
マルシン工業さんアリガトウ!って感じです。

エアーソフトガンやモデルガンを製造・販売するトイガン業者も大変でしょうから、何とか頑張って楽しい玩具を世に放って行ってほしいと切に願います。
1万円台前半で買えてしまう遊べるモデルガンは無くなってしまうと困りますよね。

ということで、お小遣いに余裕があるときにHW(ヘビーウェイト)の方もちゃんと買おうと、そう考えている僕でした。


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。


『マルシン・MAUSER(モーゼル)M712・モデルガン組立てキット』を作ってサボってました!オヤジだってオモチャで遊びたいのさ!

モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
大人げなくモデルガン遊びです!今更な感じもプンプン!でも結構好き。
まぁ完全なるオモチャなんですけどね、こういうのを預けると僕の場合は時間を忘れて遊び呆けます(笑)

マルシン工業のモデルガン組立てキット、
MAUSER(モーゼル)M712 PF BLOWBACK ABS
です。

Mauser(モーゼル/マウザー)、Schnellfeuer(シュネルフォイヤー)、M712、M1932
欠陥が多かった『Reihenfeuer(ライエンフォイヤー)、M713、M1931』の後継ですね。

組立てキットの定価は14,800円。
これが11,000円ほどでネットに出ていたので思わず購入してしまったワケです。
地元のホビーショップで買えばキッチリ定価で買うことになってしまいますからね。

で、浮いたお金でキャップやら追加カートリッジやら爆音プラグやらも買ってしまうというお約束です。

『PLUG FIRE CAP(プラグファイヤーキャップ)』
マルシン工業-モデルガン専用7mm-PFC
このモデルガンで使う7mmのものです。

『PLUG FIRE CARTRIDGE(プラグファイヤーカートリッジ)』
マルシン工業-M712用-カートリッジ
箱が色褪せてしまっています(汗)

『CANON BALL 爆音プラグ(キャノンボール)』
キャノンボール-爆音プラグ

モデルガンといえば・・・東京マルイの『造るモデルガン』のイメージが大きいワタクシ!
3,000円を切る低価格でもシッカリとモデルガンの要素は満たしていたなと感じます。
お子ちゃま時代に熱狂していた淡い記憶かな。

で、この『造るモデルガン』シリーズは接着箇所が多く、早く遊びたい一心で急いで動作させると壊してしまうっていうね(笑)
シッカリ圧着して完全に乾燥させないと接着箇所が剥がれてしまうっていうアレです。
掌の中の空中分解・・・形あるものの儚さを身を以て学習するワケです。

まぁね、お子ちゃまの頃は数万円もするモデルガンには手が出なかったですから、『造るモデルガン』シリーズにはだいぶお世話になったっていうことでしょうか。
気兼ねなく遊べるってのが良かったんですね。

さて、時代は変わってモデルガン(エアーソフトガンも)氷河期な昨今。
いまさらですが大人になっても尚、組立てキットのモデルガンで遊んでやろうと、そういう僕であります。

どうして『MAUSER(モーゼル)M712』なのかといえば、『造るモデルガン』シリーズで造ったときにフルオートで動作させることが出来なかった、っていうプチ悔しい思い出があるから。

あとはクラシカルな独特な見た目。
ボルトを引っ張って装填するライフルチックな動作。
フルオート/マシンピストル。
なにかが凝縮されている感じが良いですね。

とまぁ、こんどばかりは丁寧に作ってやろうと、そういう心境です。

出来るだけ組立て工程を細かく書いていきます。
組立済の完成品も併売されていますから、組立てが無理そうなら完成品っていう選択もアリですよね。
何かの参考になれれば良いのですが・・・ニッチなネタですからね。

では、以下の目次に沿ってまとめてみます。
いざっ箱出し!
いよいよ組立て※長いです
動作のほどは
シュネルフォイヤー
おしまい

5400文字以上、画像60枚ほどの記事になります。
チャレンジされる際は安全面に留意して慎重に作業してみてくださいね。


いざっ箱出し!

簡素な無地の外箱に製品シール
外箱に貼られたラベル-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ちょっと前の外箱がちょうどこんな感じ。ダンボールというか厚紙。
現行っていうか新しいキットだとキレイでツヤツヤな白い化粧箱に変わっています。
つまり、最新ロットではなくてちょっと前に出荷されたモノってことですね。

取扱い説明書
取扱い説明書-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
横長1枚両面印刷。
A4で8ページ分の情報量です。

段ボールに完成形でディスプレイ
段ボールに完成形でディスプレイ状態-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
エアーソフトガンやモデルガンの組立てキットって、大概はこういう感じで箱詰めされていましたよね。

小分けにされたパーツ類
小分けにされたパーツ類-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
各小袋を固定しているテープが剥がれていて、スプリング類を収めている小袋が破れていますね・・・(汗)
まぁパーツに欠品が無かったので良しとしましょう。

なんだか懐かしくなってしまいますねぇ!こういうの。
エアーソフトガンもモデルガンも組立てキットが大好きだった僕ですから。
箱を開けるときのドキドキ感というか、宝箱感に嬉しくなってしまいます。

しかし少なくなりましたよね・・・組立てキット。
そもそもエアーソフトガンやモデルガンの売り場が縮小されちゃって。
ちょっと突っ込んだモノを求めると、遠出して専門店かネットで購入するしかないっていう状態。

次はいよいよ組立てです。


取扱い説明書をよく読んで組立て
淡々と画像と組み立て工程を記します。
で、長いです(汗)

グリップの組立て
グリップのパーツ構成-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
グリップの組立て完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
組んでビス止めで完了ですね。

トリガーの組立て
トリガーのパーツ構成-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
トリガーの組立て完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ピンは外れやすい印象。

ロックストップキャッチの組込み
ロックストップキャッチの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ポン置きです。

トリガーとマガジンキャッチの組込み
トリガーとマガジンキャッチの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
トリガースプリングの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
トリガースプリングの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
マガジンキャッチの溝にトリガースプリングを噛ませる構造です。

セレクターとリリーススタッドの組立て
セレクターとリリーススタッドの組立て-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ちょっとコツが必要ですね。

フレームインサートの組込み
フレームインサートの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ドライバーでこじって取り付けるのですが、あっさり変形してしまうので取り付けには注意が必要です。
ロックフレームが接触する部分の補強板なので破損・紛失はNGかと。

ロックフレームの組立て
ロックフレームの組立て-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ロックフレームの組立て完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
丸い支持部品はフレームの変形防止用です。
僕は、ドライバーの柄の部分でコンコンと打ちました。

エジェクターの組立て
エジェクターの組立て-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ピン打って完了。

キャッチホックの組込み
キャッチホックの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
キャッチホックの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ここでスプリングを飛ばしてしまって・・・しばしの強制休憩(バネ探し)です。

ハンマーの組込み
ハンマーの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ハンマーの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
特に難しくはありません。

メインスプリングの組込み
メインスプリングの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
メインスプリングの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
画像はテンションの掛かっていないポン入れの状態。

ロッカーカップリングの組込み
ロッカーカップリングの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ロッカーカップリングの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
メインスプリングをマイナスドライバーなどで押し込みつつロッカーカップリングを挿入します。
それなりに強いスプリングなので注意して作業してくださいね。

シアーアームの組込み
シアーアームの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
シアーアームの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ポン組みです。

シアーディテントの組込み
シアーディテントの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
シアーディテントの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
知恵の輪ふうポン組みです。

ロッキングブロックの組込み
ロッキングブロックの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ロッキングブロックの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
メインスプリングを少し押し込みながら組込みですね。

セフティレバーの組込み
セフティレバーの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
セフティレバーの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ポン組みです。

ロックストップの組込み
ロックストップの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ロックストップの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ポン組みです。

バレルエクステンションインサートの組込み
バレルエクステンションインサートの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
バレルエクステンションインサートの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
開口部を合わせてしっかりと取り付けます。

キャッチホックコネクターの組立て
キャッチホックコネクターの組立て-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
キャッチホックコネクターの組立て完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ここでもスプリングを飛ばしてしまって・・・またも、しばしの強制休憩(バネ探し)です。

リヤーサイトの組立て
リヤーサイトの組立て-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
リヤーサイトの組立て完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ピンが抜けやすいのが何とも・・・。

バレルエクステンションの組込み
バレルエクステンションの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
バレルエクステンションの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
上手く組むのにちょっとコツが必要な分部ですね。
ここで使う用の『組立て治具(L字状の棒)』が付いてきます。
何度か脱着すれば楽に取り外しできるようになります。
ただ、フレームインサートにも相応の負担がかかってくるので、破損に注意して組み立ててくださいね。

ボルトヘッドの組立てとボルトブロックの組込み
ボルトヘッドの組立てとボルトブロックの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ボルトヘッドの組立てとボルトブロックの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ポン組みです。

ボルトにエキストラクターの組込み
ボルトにエキストラクターの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ボルトにエキストラクターの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ここもポン組み。

ボルトの組込み
ボルトの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ボルトの両サイドにワリとしっかりしたパーティングラインが。
なので、ボルトの両サイドは紙ヤスリで削っておきました。
ボルトはスムーズにスライド出来るようなので、軽く磨いただけですけどね。

リコイルスプリングとリコイルスプリングガイドの組込み
ボルトにリコイルスプリングを組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
リコイルスプリングガイドの組込み-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ボルトの組込み完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ここもちょっとコツが必要です。
とはいえ、トリセツの通りで問題ありません。

ランヤードリングを取り付けて組立て完了
ランヤードリングを取り付けて組立て完了-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
最後はクルッと取り付けて組立て完了です。

組み立てに要した時間は写真を撮りながらで2~3時間ほど。
ボルトの両側を削った以外は特に調整はしていない状態ですね。

本体というかフレームには、かなりのパーティングラインがありますが、僕は特に気にならないので処理していません。
そういうのをキッチリ処理するのもまた一興かと。
動作に影響しそうなバリなんかは処理しつつ組み立てました。

本体はABS樹脂なので当然ですが簡単に傷がついてしまいます。
各ドライバー、ピンセット、ラジオペンチ、なんかを駆使して組み立てるワケですが、気を使わないとキズだらけになってしまいます。

また、要所でオイル(樹脂を侵さないもの)を使う必要があります。
僕の場合は、シリコンオイルの差しすぎでオイルマリネ状態ですけどね(笑)
ま、しばらく放置してしまった時のために、腐食・酸化の防止は必要ですね。


動作のほどは

セレクターを、
『N』の位置でセミオート、
『R』の位置でフルオート、
です。

M712用PFカートリッジの構成
M712用PFカートリッジの構成-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ちょっと古いタイプの『PLUG FIRE CARTRIDGE(プラグファイヤーカートリッジ)』ですね。
プラグにゴムパッキンがありません。
カート全体(後端orフチ)を叩いて、デトネーター⇒プラグ⇒キャップにカート内のピンを当てる。
俗にサイドファイヤーと呼ばれる構造ですね。
お手入れが楽なので結構好きだったりします。

10発マガジンなので合計10発のカートを準備
マガジンとカートリッジ-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
キットには5個のカートリッジが付いてくるので、追加で5個購入して10発です。

キャノンボールの爆音プラグもちゃっかり購入
キャノンボール-爆音プラグ
純正のプラグよりも厚さ(奥行?)があって密閉感が少ない印象。
ガスや音の抜けは良くなるけれども、カートリッジやスライドを後退させる力は弱くなってしまうかな。
ただ、奥行を純正より大きくすることで、確実な動作をさせるのと圧力を逃がさないようにしているんだろう。
といった感じでしょうか。

何はともあれマガジンに装填
マガジンとカートリッジ-2-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
ダブルカラムマガジン(弾倉)。マガジンリップは使っていると徐々に開いてしまうらしい。
カチッ、カチッ、と、小気味良くカートリッジを装填できるマガジンですね。
先端に穴が開いているあたり『ホロー・ポイント』に見えなくもないです。

ボルトを引いてカートリッジを薬室(チャンバー)に装填
ボルトを引いた状態-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン
撃鉄(ハンマー)は起きているので、あとはトリガー(引き金)を引くだけなのですが・・・。
トリガーを引いてもハンマーが倒れない(汗)

まぁモデルガンでは良くあることですね。
特に僕のような素人がパパッと組み立てた直後ですしね。

よくよくチェックすると、4~5回に1回はハンマーが倒れます。
で、トリガーが利かないのはセミオートの時だけでした。
なのでセレクターを『R』の位置にしてフルオートにしておけば動作に問題ありません。

・・・とりあえず分解してグリスアップして組みなおし。
何度か試しましたが、セレクターを『N』でセミオートの状態ではハンマーが倒れにくい。
フルオートでは問題ナシ。

バラした状態だとハンマー周りはちゃんと動くんですけどね。
とりあえず明確な原因は分かりません。

ひょっとしたら、使っているうちに『アタリ』が付いてきて動作するようになるかもですが・・・M712の場合はどうだろう。
同じマルシン工業のM92Fなんかは徐々に良くなっていくんですけどね。

まぁフルオートなら普通に動作するワケですからシュネルフォイヤーを満喫できそうですしね。
とりあえずは良しとしときましょう。


シュネルフォイヤー

セレクターを『R』の位置でフルオート連射
フルオートで動作-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン

使用後のカートリッジ
使用後のカートリッジ-モーゼル-MAUSER-C96-M712-組立キット-モデルガン-マルシン

とりあえず『PLUG FIRE CAP(プラグファイヤーキャップ)』を150個ほど使って遊んでみました!
まぁいい歳したオヤジがニヤニヤしながらトイガンで遊んでるワケですからね、さぞアヤシイ光景だったことでしょう(笑)

1マガジン(10カートリッジ)を完走できたのは15マガジン(150カートリッジ)中で4~5回でした。
後半に行くほどスムーズに排莢できるようになった感触です。
さすがに1マガジンを完走できたときは嬉しくなってしまいますね!

最後のカートリッジを排出したのちボルトは後退したままストップして、マガジンを抜くとボルトストップ解除です。
カートリッジは前方に排出されました。

フルオートでシッカリと動作はするものの、ジャムも相応に多いというのが正直なところでしょうか。
この辺はカートリッジや本体に『アタリ』がついてくれば改善しそうな部分ですね。
使用後のカートリッジのリム部分には、エキストラクターに引っかかれた傷と、イジェクターに弾かれた傷が見受けられます。

ほぼ『箱出し素組み』の状態でこの動作であれば悪くないですよね。
まぁキャップ150個分も使ってしまえば既に『箱出し素組み』とは言えませんが、使えば使うほど調子が良くなりました

とはいえ、アタリがついて角が取れるっていうことは、摩耗・消耗しているともいえるワケです。
最終的には、ボルトストップが利かなくなったり、エキストラクターがカートリッジのリムを噛まなくなったり、何かしらの動作不良が発生するのかな?っていうところ。
消耗部品が末永く入手できることを望んでしまいます。

まぁアレです、特別な調整をせずとも『シュネルフォイヤー』を満喫できたってので充分ですけどね。
ガンガン使ってみたワケですが、壊れることも無く大いに楽しめました

ただ、セミオートでハンマーが倒れないっていう症状は改善しませんでした。


おしまい

いかがだったでしょうか。

組立てキットなら1万ちょっとで手に入るモデルガン。
セミ/フル切り替え式でマシンピストルの醍醐味も享受できる。
なんて素敵なオモチャなんでしょう!

まぁ僕の個体はセミオートが機能しませんでしたが、それでも十分楽しませてもらえました。
マシンピストル系が好きなんで、M712に関してはセミオートが不調でも問題ありません。

メカメカしたのが好きで、動作・調整を繰り返して正常に動作させていく行程も楽しめる。
この手のモデルガンはそういう欲求を充分に満たしてくれますね。


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。


2017年2月、ソーラー(太陽光)発電での売電と電力消費

2月1日~28日までの発電状況


2017年2月の売電と電力消費
グラフの金額はあくまで目安です。
グラフは1日~28日までを表示していますが、検針は3日~5日までの分なので、グラフとの誤差があります。


電気使用量:402kwh、10,971円
売電量:134kwh、5,628円
(2月3日~3月5日)
でした。

支払った電気料金は実質5,343円
収益となった金額は0円
ということになりますね。


昨年(2016年)の2月は、
電気使用量:394kwh、10,877円
売電量:131kwh、5,502円
(2016年、2月3日~3月3日)
でした。

支払った電気料金は実質5,375円
収入となった金額は0円
でした。

2016年2の、新潟県新潟市の日照時間は81.3時間でした。


ちなみに2017年の新潟県新潟市の日照時間は、
12月、-時間(61.0時間)
11月、-時間(92.1時間)
10月、-時間(143.5時間)
9月、-時間(154.6時間)
8月、-時間(219.1時間)
7月、-時間(168.1時間)
6月、-時間(176.8時間)
5月、-時間(199.3時間)
4月、-時間(180.4時間)
3月、-時間(123.7時間)
2月、72.9時間(77.7時間)
1月、52.5時間(56.8時間)
でした。

()内は30年間の平均です。
新潟県新潟市の日照時間、30年間の平均と直近10年の年別データ

日照時間は例年よりも若干不調だったようですが、売電量は昨年並みを維持出来ました。

どちらかというと、お天気に恵まれた2月だったなという印象ですね。

2012年1月~現在までの収支集計表は
ソーラー(太陽光)発電の収支報告(2012年1月~現在)
にまとめてあります。


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。

2017年2月のグリッド・タイ・インバーター運用状況

5万円で自作できた!グリッド・タイ・インバーターを使ったDIYソーラー発電
を使って、新潟おてんとサン家の屋外コンセントに給電した電力量を報告します。

■2017年2月1日~28日までのグリッドタイインバーターによる給電状況
2017年2月のGTI給電量グラフ

■グラフの元のデータ
2017年2月のGTI給電量リスト

2017年2月、グリッドタイインバーターが商用電源に供給した電力は、
・6310wh(6.31kWh)
・単価22円、138.82円
・単価42円、265.02円
分でした。

2016年2月のグリッド・タイ・インバーター運用状況
昨年の2月と比較すると、ほぼ同程度の発電・給電ができた様子ですね。

新潟県の2月にしてはお天気が良かった印象です。

DIYソーラー発電メニュー


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。

240W:29.9V:8.03Aの中古の太陽光パネルが多数あるのですが、チャージコントローラーの選び方が分かりません。パネルの組み合わせなど教えていただけませんか?

本ブログの読者さまから質問を頂きました。
DIYソーラー(自作太陽光発電)やグリッド・タイ・インバーター(GTI)に興味をお持ちの方の参考になるかも知れませんのでご紹介いたします。


読者さまAH氏からの質問

はじめまして。

チャージコントローラーの選び方が分からなくて困っています。

カナディアンソーラー多結晶ソーラーパネルを廃棄処分価格で分けてもらいました。
公称最大出力:240W
公称最大出力動作電圧:29.9V
公称最大出力動作電流:8.03A
という仕様です。

このパネルを並列で接続して、チャージコントローラーの最大アンペアーを上回らないように計算していました。
この方法で問題などはありますか?

あと、チャージコントローラーの並列接続も考えています。
出来るだけ、チャージコントローラーの数を減らしたいのですが、あちらこちらのホームページを見ていると、分からなくなってきました。

以上教えてください。
よろしくお願いします。


新潟おてんとサンの返答

はじめましてAHさま。
メッセージありがとうございます。

僕なりに思うところを書かせていただきますね。


まず、下記のような仕様の30Aのチャージコントローラーを使うとして考えてみます。

最大電流:30A
システム(バッテリー)電圧:12/24V(自動認識)
最大入力電圧:100V

チャージコントローラーには、入力できる電力に制限があります。
大まかに電流だけで30Aチャージコントローラーなんて言ったりしますが、実際には細かく仕様が決まっています
つまり、その仕様の範囲内でパネルを接続すればOKです。


パネルは、240W:29.9V:8.03A/1枚です。

このパネルを並列で接続していくと、
2並列で580W:29.9V:16.06A、
3並列で820W:29.9V:24.09A、
4並列で1060W:29.9V:32.12A、※ここ以下はアウト
5並列で1300W:29.9V:40.15A、

といった具合です。

4並列にした時点で電流が32.12Aとなり、例えのチャージコントローラーの仕様を超えてしまいます

なので、
上記例えのチャージコントローラーに対して、
並列接続のみで240W:29.9V:8.03Aのパネルを使うのであれば、
3枚が限界、
ということになりますね。


パネルは、240W:29.9V:8.03A/1枚です。

このパネルを直列で接続していくと、
2直列で580W:59.8V:8.03A、
3直列で820W:89.7V:8.03A、
4直列で1060W:119.6V:8.03A、※ここ以下はアウト
5直列で1300W:149.5V:8.03A、

といった具合です。

4直列にした時点で電圧が119.6Vとなり、例えのチャージコントローラーの仕様を超えてしまいます

なので、
上記例えのチャージコントローラーに対して、
直列接続のみで240W:29.9V:8.03Aを使うのであれば、
3枚が限界、
ということになりますね。


パネルは、240W:29.9V:8.03A/1枚です。

このパネルを3直列で接続すると、
820W:89.7V:8.03A、
ですね。

この3直列のパネルを、並列で増やしていきます。

3直列をさらに2並列で、
1640W:98.7V:16.06A
(パネルは合計6枚)

3直列をさらに3並列で、
2460W:98.7V:24.09A
(パネルは合計9枚)

3直列をさらに4並列で、
3280W:98.7V:32.12A
(パネルは合計12枚)
※例えのチャージコントローラーでは、ここ以下はアウト

といった具合です。

3直列を3並列で、2460W:98.7V:24.09A(パネルは合計9枚)であれば上記のチャージコントローラーに接続できる計算です。


※実際は、入力する電流や電圧のほかに、充電するバッテリーの電圧ごとにパネルは何Wまでという制限もあります

例えば
12Vバッテリーなら360Wまで、
24Vバッテリーなら720Wまで、
36Vバッテリーなら1080Wまで、
48Vバッテリーなら1440Wまで、
といった表記です。

30Aのチャージコントローラーですから、
12V × 30A = 360W 、
24V × 30A = 720W、
36V × 30A = 1080W、
48V × 30A = 1440W、
のパネルを接続できるワケですね。

チャージコントローラーによって使用上の数値は微妙に違います。
ここでは分かりやすく『 電圧(V) × 電流(A) = 電力(W) 』となるように数値を設定しました。

流せる電流は30Aが上限ですが、電圧を上げれば結果的に使えるパネルを多く出来ると、そういう表記ですよね。


とにかく、チャージコントローラーの仕様の範囲内に収まれば良いんです。

ただ、
電圧が上がっていけば感電の可能性が、
電流が上がっていけばケーブルや接点からの発火の可能性が、
それぞれ上がっていきます。

一般的に、低電圧・高電流の方が発火しやすく危険となります。


モノによっては、下記のようなチャージコントローラーも販売されています。

システム(バッテリー)電圧:12/24/36/48V
定格電流:60A
最大入力電圧:150V

こういうチャージコントローラーであれば、
3直列をさらに4並列で、3280W:98.7V:32.12A、(パネルは合計12枚)
という構成でも余裕がある状態です。

ただし、充電するバッテリーの電圧ごとにパネルは何Wまでという制限があるチャージコントローラーが多いです。


>>チャージコントローラーの並列接続

チャージコントローラーの出力を並列でバッテリーに接続して充電するっていうことですよね?

これはやったことが無いので僕は返答をすることはできません。

出来なくは無いみたいですけどね。
ただ、メリットが少ないというか、初めから大きな容量のチャージコントローラーを準備する方が楽かなと考えます。

実験的に、ネタ的に、やってみるのは良いのかなと。
ただ、チャージコントローラーの製造元が推奨する方法を逸脱して使うことになる場合もあるでしょう。
それで何かが起こってしまった場合、そういう時が大変かもしれませんね。


>>チャージコントローラーの数を減らしたい

240Wのパネルが多数ですから、チャージコントローラーを使ってバッテリーに充電するには大量ですよね。

発電した電力は全てバッテリーに充電する感じなのでしょうか?
発電と同時に使う予定なのでしょうか?

最終的に、どういった状態にしたいのかが重要かと考えます。


『240W:29.9V:8.03A』という仕様のソーラーパネルは、電圧が高く設計されているタイプです。
パワーコンディショナーを使って系統連係するようなシステムで使われていたものでしょう。

こういうパネルをバッテリー充電のために用いるのであれば、チャージコントローラーの仕様にもよりますが、電圧を上げる方向で考えるのが良いかと考えます。

電流がケーブルの許容を超えてしまうと簡単に発火します。
自動車のバッテリーに繋がっているケーブルが太いのは、そうならないためだったりします。
で、大きなトラックは12Vバッテリーを2つ積んでいますが、並列接続ではなくて2直列で24Vで使っています。

今回ご呈示のパネルは1枚30Vほどの電圧です。
これを2直列にして60V。
で、バッテリー12Vを4直列で48V。
チャージコントローラーが耐えられるなら、っていう前提ですが、こういう感じで組む方がシステムをシンプルに、尚且つ電流を低く抑えることが出来るかなと考えます。


本ブログでは、読者の皆様からの質問やご意見を出来るだけ記事に反映させていくつもりです。
質問やご意見などなどコメントや直メールで遠慮なくお寄せくださいね。

また、当コーナーでの僕の返答は、あくまでも『新潟おてんとサン』の思うところであります。
コレが全て正しいとか、そういう意味合いの意見ではありません。

よくある質問集メニュー

以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。


グリッドタイインバーターについて、別系統のコンセントに給電した場合や、10mほどの延長ケーブルを使った場合、について教えてください

本ブログの読者さまから質問を頂きました。
DIYソーラー(自作太陽光発電)やグリッド・タイ・インバーター(GTI)に興味をお持ちの方の参考になるかも知れませんのでご紹介いたします。


読者さまA氏からの質問

初めまして、Aと申します。
お尋ねしたいことがございます。

グリッドタイインバーターについて、おてんとさんと同じく200Wパネルを接続し、昼間の冷蔵庫、冷凍庫の電力の足しになればと思っています。

おてんとさんの記事を拝見していると、負荷がかかっているコンセントにつなぐのがロスがなく一番いいと書かれていましたが、私の家では、配線的に直接機器がつながっているコンセントにGTIをつなぐのが厳しい状況です。

そこで、お聞きしたいのですが、同じ系統のコンセントならば効果は多少なりともあるのでしょうか
それとも効果はわずかかむしろ効果はないのでしょうか。
お聞きしたく存じます。

お忙しいところ申し訳ないのですが、お返事いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


新潟おてんとサンの返答

はじめましてAさま。
メッセージありがとうございます。

>>同じ系統のコンセントならば効果は多少なりともあるのでしょうか
について、思うところを書かせていただきますね。

分電盤で分けられている各コンセントのうち、同じ系統であれば効果はあるでしょう。

トーナメントのように枝分かれしている水流に、下流から水を足してやるワケです。
トーナメントの頂点まで逆流してから、他の支流に水を増やしてやるには、200Wほどでは役不足ですよね。

なので、トーナメントの近しい出場者に水をいきわたらせることはできても、別系統の出場者には難しいと、そういうイメージです。


読者さまA氏からの返答

分かりやすい例えでありがとうございます!

もう一点お聞きしたいです!
もし、10mの延長コードを用いて、負荷がかかってるコンセントに直接GTIを接続した場合はいかがでしょうか
200Wパネルでは10mの逆流は難しく、効果があまりないでしょうか

その場合GTIの故障につながるでしょうか。

お考えをお聞きしたく存じます。
度重なり誠に申し訳ないのですが、どうぞよろしくお願いします。


新潟おてんとサンの返答

>>10mの延長コードを用いて、負荷がかかってるコンセントに直接GTIを接続した場合はいかがでしょうか
についてですね。

10mくらいなら延長コードを使ってもシッカリ効果はあるかと考えます。

僕の場合も、
GTI
⇒エネモニ(積算電力計)
⇒⇒延長コード
⇒⇒⇒コンセント
という感じで、間に延長コードを使ってますし。

GTIでDC⇒ACの変換でロスしている部分の方がはるかに大きいでしょう。

これが、直流部分で延長するという場合なら結構と減衰するんですけどね。
なので、延長コードのプラグ部分なんかの防塵や防水に気を使えば問題ないのかなと考えます。


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また、当コーナーでの僕の返答は、あくまでも『新潟おてんとサン』の思うところであります。
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