趣味と実益を兼ねて自作ソーラー発電のDIYにチャレンジしてみました。
少しでも節電の約に立てればと思って運用しているのですが、趣味としても奥が深く面白いものだと思います。
以下に、このくらいは知っておいた方が良いと思う必要な知識や製作過程などを解説しました。
自作ソーラー発電の基本や、自作したソーラー発電を予算別に解説したので参考にしてみてくださいね。
■自作ソーラー(太陽光)発電をDIYするときの基本
- 自作のDIYソーラー(太陽光)発電はロスとリスクの塊ってホント?
- まずは自作するDIYソーラーのシステム電圧をどうするのか?
- 複数接続したバッテリーの電圧と容量(運用時間)を知って、DIYソーラー発電に使うバッテリーを選定してみよう
- バッテリーの電圧に応じたソーラーパネルの構成
- 複数接続したソーラーパネルの電圧と電流の関係
- 注目!バッテリーを扱うときの注意点
- これで完ペキ!チャージコントローラー選びと充電量の目安
- ソーラーパネルとチャージコントローラーの仕様をよく確認してトラブルを回避しよう!
- インバーターの役割と直流電流(DC)と交流電流(AC)の違い
- ソーラー(太陽光)発電に関する用語集
■もっと知りたい自作ソーラー発電
- バッテリーの容量を示す『Ah』と『Wh』って何だろう?
- バッテリーの時間率を示す『HR』ってどんな意味?
- 『バイパスダイオード』と『逆流防止ダイオード』の違いと働きを知っておこう
- 鉛バッテリーの充電方法(普通・急速)や充電にかかる時間や容量(Ah)など、バッテリーについて知っておくべきことを挙げてみた
- かんたん!ソーラー(太陽光)発電シミュレーション
- バッテリーの容量と使える電力の関係をシミュレーション
■予算1万円のDIYソーラー(自作初心者向き)
- 1万円で自作できた!かんたんDIYソーラー発電
- 1万円で自作したDIYソーラー発電の具体的な製作方法
- 乾電池代は0円!?充電池をDIYソーラーで充電すれば電気代はタダ!
- 1万円DIYソーラーでZO-3(アンプ内蔵ギター)を鳴らしてみよう
■予算4万円のDIYソーラー(DIYがお好きな方向き)
- 4万円で自作できた!かんたんDIYソーラー発電
- 4万円で自作したDIYソーラー発電の具体的な設置方法
- 中古バッテリーを増設しました
- 新品バッテリーを増設!ケーブル類もリフレッシュ!
- 扇風機は何時間使えるのか?
- ドライヤーを使っても大丈夫?
- 電動ドライバーを使えるのか?
- ワットモニターを使ってみる
■予算5万円のDIYソーラー(グリッド・タイ・インバーター編)
- 5万円で自作できた!グリッド・タイ・インバーターを使ったDIYソーラー発電
- グリッド・タイ・インバーターとは?マニュアルを翻訳して詳しい使い方を知ろう
- グリッド タイ インバーターの動作状況(LEDの様子)の動画を録ってみた
- 2014年1年間のグリッド・タイ・インバーターでの給電量
■自作の太陽光発電 番外編
■DIYや電気工作の基本のキ
自作の太陽光発電をDIYしてみて感じることは、バッテリーの使い方が非常に重要だという事です。
住宅用のソーラー(太陽光)発電システムには蓄電するという概念がありません。
発電した電力は消費に充てて、あまった電力は売ってしまう仕組みです。
※2013年2月注釈
最近ではリチウムイオン電池などに蓄電するシステムも増えています。
ですが、バッテリーが非常に高額になってしまう為、導入コストが高すぎるのが現状のようです。
一方、自作ソーラー(太陽光)発電システムの場合は、あまった電力を売ってしまう事が出来ません。
売電契約を結ぶには電力の質や設備に対するハードルが高く、素人レベルのDIY太陽光発電の電力では基準を満たす事が難しいのです。
以上のことから、ほとんどのDIYソーラーの場合はバッテリーに充電して電力を使うことになります。
つまり、バッテリーの使い方がシステムのパフォーマンスに大きな影響を与えてしまうのです。
僕が作ったシステムは、出来るだけ安い費用で作ることを考えていたので、まだまだツメの甘いシステムです。
今後はシステムアップを図りながら、使える予備電源として機能させていくつもりです。
※新潟おてんとサンは素人です。
参考にされる場合は自己責任でお願いいたしますね。
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以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。
自作の太陽光発電って凄いですね!
電力会社に頼らずに電気を作ることが出来るのがいいです。
いつか自分でも作ってみたいです!
コメントありがとうございます!
『意外と簡単に作れた』というのが作ってみた感想です。
もっとシンプルに、1万円程度で自作できるシステムも作ってみたので、よかったら参考にしてみてください。
『1万円で自作できた!かんたんDIYソーラー発電』
24時間最大で150Wの電力を使いたいと思っています。今、自作しているソーラー発電は100Wのパネル2枚(並列)コントローラー20A使用、インバーターは20年前の物ですが冷却ファン1個の最大400W出力の物です。バッテリー7個使用(合計234Ah)これでは足りないのは分かっています。そこで質問です。24時間最大で150W使用すると100Wのパネルが何枚必要でコントローラは何A必要でバッテリーも何Ah必要なのかご教授ください。(日照時間3.5hでお願いします)因みにわたくしの考えではパネル数は不明ですがバッテリーは少なくとも400Ahは必要ではないかと思っています。今の考えではコントローラーが20Aなので後パネルが1枚は増設可能なので増やそうと考えています。バッテリーの方も地道なのですが今後も増設していきます。
ソーラーシステムの容量計算内容を以下に、記します。
1.現在のバッテリ使用可能容量について(満充電の50%まで使用すると仮定)
234AhX12VX50%=1404Whの使用が可能です。
2.インバータの出力電力量(DC12V→AC100V変換効率を85%と仮定)
1404WhX85%=1193Whが使用できます。
24時間を平均すると
1193Wh÷24h=49.7Wの電力が使用できます。
3.ソーラーパネル(1枚)の発電量は以下になります。(発電効率70%と仮定)
100WX70%X3.5h=245Wh
4.上記バッテリに満充電するに必要なパネル枚数(充電効率を80%と仮定)
1404Wh÷80%÷245Wh=7.16枚
結論:
ピーク150Wの電力を何時間使用されるか質問からは読めませんが、
短時間であれば現在のバッテリ構成でも十分、対応できると思います。
この数値はあくまでも計算上ですから、これを基準に試行錯誤をされてはいかが
でしょう。
なお、このソーラーパネル枚数ですと2直x4並の構成が宜しいかと思います。
チャジコントローラは30A機で大丈夫ですね。
はじめまして、教えていただきたい事が有り書き込みしました
宜しくお願い致します。
今度、キャンピングカーのサブバッテリーの取り付けを考えています
素人考えで頭で考えただけの事ですが
充電方法 ①オルタネーター(サブ専用50Aが付いています)②外部電源充電 ③発電機充電 ④ソーラー充電で構築したいと思っています
サブバッテリーは105Aを4基積みます、各充電はそれぞれ1系統充電になるようにする予定です
そこで、105Aバッテリー4基を充電するにはどのくらいのパネルが合うのですか?
パネルを載せるスペースが1700mm×1500mmが2か所しかありません
それでも将来バッテリーを増やすかもしれないと考えた場合少しでも容量の大きい物で
効率の良い物を使いたいと思っています
どうぞよろしくお願いいたします。