なんちゃってレザークラフトでポシェットというかポーチというか、小さくて可愛いカッコイイ感じのを作ってみた!

1-なんちゃってレザークラフト-ポシェット-ポーチ
今度はこういうのを作ってみます!
まぁ・・・なんちゃってレザークラフトですね。

極力手間を省いて、ちょっと簡単にレザークラフトを楽しんじゃおうっていうおサボり企画です。
下手の横好きとか言ったりもします(笑)

レザークラフトといえば、手間と時間を惜しみなく掛けて納得のいくモノを作るイメージです。
ただね、初心者にはやっぱり敷居が高いです。

そこで、元来おサボり癖の抜けない『新潟おてんとサン』的な、手抜きをそうと思わせないレザークラフトをやってみようと、そういう感じの記事です。

なんちゃってレザークラフトでアーマーリング製作!穴あけとカシメだけでソレっぽくできるモンだ
なんちゃってレザークラフトでコインケース(小銭入れ)の製作!2~3時間で完成しちゃうお手軽DIYの革遊び
を見てもらえれば一目瞭然なのですが、ウデもセンスもない僕です(笑)
ただね、かなり楽しんで作っています。

好きでやってりゃそのうち上手くなるんじゃね?』っていうノリですな。

今回作ったのは、クラッチバッグっぽい、1枚の革をクルッと1周半巻いてマチを付けただけ、という簡単仕様。
肩ベルトは、切り売りされているベルト状にコバや床面が処理されているものを購入したので、ここは手間がかかりません。

小さくて可愛いんだけれど、ちゃんと存在感があってちょいとカッコイイ感じのを目指しました。
実はこの手のバッグは何度か作って愛用していたりします。

素材を変えればガラッとイメージが変わりますし、かなり小さいモノからA4サイズくらいまで、似たような作り方で応用できます。

あくまでも完全素人な僕ですので、手順や制作方法などなど多分に不完全な部分がありますが、興味があればお付き合いください。

以下の目次に沿ってまとめてみます。
革の切り出し
本体の仮止め接着
菱目打ちと細かいパーツの製作
本体とマチを縫っていく
本体の飾りベルトとアドリブパーツ
おしまい

4000文字以上、画像37枚ほどの記事になります。
チャレンジされる際は安全面に留意して慎重に作業してみてくださいね。


革の切り出し

メインで使う革は 30cm × 40cm
2-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-30-40-ほどの茶色の栃木レザーを3000円ほどでゲット
3,000円ほどで購入。
これで本体とマチの部分やポケットなどを作っていきます。

メインの革をザックリカット
3-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-メインの革をザックリカット
手前の部分を本体に、奥の部分をマチや部品にしていきます。
いつもの事なのですが、僕は型紙とか作ったりしません。
脳内設計図(イメージ)を頼りにドンドンと進めていってしまいます。
なので、同じのをもう1個作ろうとすると、いろいろと微妙に違うものが出来上がります(笑)

裏地用のペラペラ革をメインの革と同じ幅にカット、マチの部分とポケットの部分もカットしておく
4-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-裏地用のペラペラ革をメインの革と同じ幅にカット-マチの部分とポケットの部分もカットしておく
裏地用のペラペラ革はハギレコーナーで50×50cmほどのが1,000円ほど。しわやキズ多し。

メインになるバッグ本体の部品はこれだけです。
これだけあればバッグ本体は出来上がります。

まぁ後で細かい部分を追加してしまうんですけどね。


本体の仮止め接着

ポケットの部分に裏地をGクリヤで接着
5-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-ポケットの部分に裏地をGクリヤで接着
こんな感じで『KONISHIボンド Gクリヤー』を両面に塗って5~10分ほど乾かします。
今回は縫いしろのみ接着しています。

ポケットの部分の裏地の仮止め接着完了
6-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-ポケットの部分に裏地をGクリヤで接着した状態
これに、さらに長い本体の革を仮止めしていきます。

ポケットになるように本体の革を接着
7-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-ポケットになるように本体の革を接着
ここも縫いしろのみの接着ですね。

ポケット部分の仮止め完了
8-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-ポケット部分の仮止め完了
まぁ申し訳程度の収納力ですが、カード入れくらいにはなるでしょう。

本体の形を作りつつ裏地を仮止めしていく
9-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体の形を作りつつ裏地を仮止めしていく
マチの大きさを考慮しつつ形を作っていきます。

本体の形を作りつつ裏地を仮止めしていく
10-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体の形を作りつつ裏地を仮止めしていく-2
大まかな完成形がイメージできますね。

フラップ(蓋)になる部分の整形も済ませる
11-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体の形を作りつつ裏地を仮止めしていく-フラップ-蓋になる部分の整形も済ませていく
今回は山の形にしときました。

フラップ(蓋)になる部分には金具をつけるので、革をもう1枚重ねる
14-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-フラップ-蓋になる部分には金具をつけるので補強
革が足りずに中途半端な感じですが・・・。

留め具はマグネットボタンで簡単仕様に
15-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-フラップ-蓋になる部分にはマグネット
オヤジになってくると、こういうのが楽なんです(笑)

フラップは接着する前にマグネットボタンを取り付ける
17-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-フラップ-蓋になる部分にマグネットを取り付ける-2
切り込みを入れて差し込んで折る。
指先一つでダウンできます、頑張れば。
ヨイ子はラジオペンチか何かで。

本体部分の仮止め接着完了
18-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体部分の仮止め完了-完成イメージのチェック
縫いしろのみの接着ですが結構しっかりした感じになってます。

『KONISHIボンド Gクリヤー』はしっかり乾かしてから張り合わせましょう。
圧着する前であれば簡単にはがせますし、ギュッと圧着すれば強力に接着できます。


菱目打ちと細かいパーツの製作

本体部分の仮止め接着完了
19-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-菱目打ちで縫い穴をあける
菱目打ちで縫い穴をあけていきます。

本体の菱目打ち完了
20-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体の菱目打ち完了
折り曲げて接着した部分は伸ばしながら菱目を打ちます。
今回は左右対称の形なので、左右の菱目の数やコーナーなどを合わせると良いでしょう。

仕切りとマチの部分にも菱目打ち
22-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-ついでに作った仕切りとマチの部分にも菱目打ち

マチの部分にベルト用のDリングをつける
23-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-マチの部分にベルト用のDリングをつける
マチの部分に肩ベルト脱着用の金具を取り付けるので追加で部品を作ります。
で、マチの部分はさっそく失敗しています(汗)
要は縫い代を作らずに菱目を打ってしまったってことですね。
後付けで角を落としてあるので変な状態です。
まぁ革の余りはないので、コレで行きましょう(笑)

Dリングを通して接着して穴あけ
24-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-接着して穴あけ
ハトメ抜きを使って穴をあけます。

マチの部分に作った部品をカシメ
26-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-マチの部分にベルト用のDリングをカシメ
こういうのが2組出来上がり。

主要パーツの出来上がり
27-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-主要パーツの出来上がり
本体、マチ2組、仕切り、の4ピースです。

今回は、肩ベルトは出来合いのベルトの両端に金具を取付けるだけなのおサボり仕様。

ここまで出来れば5割以上完成かと。
半日ほど費やしてこの状態です。


本体とマチを縫っていく

マチの部分を縫い付ける-仮止め接着
28-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体とマチの部分を縫っていく-仮止め接着
本体とマチの菱目を打つときに目を合わせてあるので、革の角がぴったり合います。

マチの部分を縫い付ける-1辺縫い終わり
29-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体とマチの部分を縫っていく-1辺縫い終わり
力の掛かる部分は何度か折り返して縫っておきます。

マチの部分を縫い付ける-底面縫い終わり
30-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体とマチの部分を縫っていく-底面縫い終わり
前述の通り、縫い代を取るのに失敗しているので角が上手くいきません。

マチの部分を縫い付ける-3辺縫い終わり
31-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体とマチの部分-片面縫い終わり
ここには仕切りを挟んで縫い上げます。
やっぱり底部の2か所の角が上手くいってない(涙)

背面側に仕切りを縫込み
32-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体とマチの部分-片面縫い終わり-背面側に仕切りも縫込み
ただ挟んで縫ってあるだけです。

グルッと縫い上げればほぼ完成
33-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体とマチの部分-ほぼ完成
ポケット部分にマグネットボタンの対を取り付けました。
そして、失敗した角の部分がはみ出てます(汗)

ほぼ完成-蓋を閉じた図
34-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体とマチの部分-ほぼ完成-2
なかなかシンプルで良いですね。

幅は14cmほどのごく小さなポーチです。
30cm × 40cm の革で作れる(裏地は別)@だと、このくらいが限界かな。

はみ出した角の部分や革がずれてしまった部分は、カットしたり紙ヤスリで整えるなりしておきましょう。


本体の飾りベルトと補助パーツ

本体に飾りベルトとベルトループを取り付ける図
35-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体に飾りベルトとベルトループを取り付ける
本体をグルッと巻くようにベルトを取り付けます。
今回はセンター1本で。
中2本にすると、それはそれで雰囲気が変わります。

本体に飾りベルトとベルトループを取り付ける図
36-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体に飾りベルトとベルトループを取り付ける-2
こんな感じで縦にも横にもベルトが通るようにしておきました。
もっと細長く細かいパーツにしても雰囲気が変わります。
本体背面の数か所に切れ目をいてれ、そこを通してもカッコイイですね。

ギボシでベルトを固定
37-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体に飾りベルトとベルトループを取り付ける-ギボシでベルトを固定
フラップの部分にギボシでベルトを固定します。
これは肩ベルトにする予定で購入したのと同じもの。コバや床面が処理されているものです。
先を斜めにカットしてギボシ用の穴をあけてあります。

ベルト1本で見た目がガラッと変わります
38-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-本体に飾りベルトとベルトループを取り付ける-ギボシでベルトを固定-2
ほぼ出来上がりですね。

肩ベルトを取り付けて完成
39-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-出来合いのベルト素材と金具で肩ベルトを作って完成
マチの部分にDリングを取り付けたのと同様に、出来合いのベルトに金具を取り付けただけの肩ベルトです。
必要に応じて長さ調節ができるようにしたりするのが良いかと。
肩あての部分を別に作ると、それはそれで雰囲気が出ます。

あとはコバをトコノールやCMCで整えたり、細かいところを詰めていけば完成ですね。
仕上げにミンクオイルか何か、革用の保湿クリームでも塗って磨いておきましょう。

革を切るところから完成までちょうど丸1日。
あんまり丁寧ではなく、失敗した部分もありつつ、それでもそれなりにカッコ可愛いのができたかなと感じています。


おしまい

収納力はゼロですが・・・
41-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-完成-2
幅14cmでコレですからね、ほぼ収納力はありません。
お財布がわりにちょうど良いかもしれませんね。

この辺が好き
43-レザークラフト-ポシェット-ポーチ-完成-4
マチの縫い代で失敗してはみ出ていた部分はカットしてあります。
で、このポーチのオーナーさんとなってくれる方(お子様)のご意向で、コバは切りっぱなしの状態が良いとのこと。
『ザクザクした感じが良いんだよ!』だってさ(笑)

不完全な部分もありつつ完成
44-レザークラフト-ポシェッ
出来上がりを眺めると、ちょっと良い気分に浸れますね。

さて、『なんちゃってレザークラフト』いかがだったでしょうか。

ステッチなんかは不揃いだし、いろいろな部分で手抜きだらけですが(笑)
それでもナカナカの達成感がありますよ。

こうね、自身の掌の中で何かが出来上がっていく様っていうのは楽しいですね!
プラモデルでも自作PCでも似たような感覚がありますけれども、パーツ1つ素材1つを革から切り出してつくるレザークラフトはとにかく楽しいです。

あとは、どうせやるならもっと丁寧に!といったところでしょうか。
同じ材料を使うなら出来栄えの良いのが出来上がった方が良いですしね。

カッターマットとカッターでサクサク作ってしまう僕ですが、やっぱり型紙から作った方が上手くいきますね。


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。



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