平成24年度の売電(余剰電力買取り)単価 (平成24年度6月まで)

■平成24年度、余剰電力買取り(売電)単価
(6月まで)

・住宅用、10kw未満のシステム
42円/1kwh

平成24年の6月までという条件はつきますが、平成23年度と変わらず42円/1kwhで売電する事ができます。

つまり、平成24年の6月までにソーラー(太陽光)発電システムを導入すれば、10年間は42円/1kwhの売電単価が保障されるワケですね。

システム導入に掛かる費用は年々下がっているので、売電の単価や補助金も下がっていくのが普通なのですが、平成24年度だけは特別のようです。
とはいっても、7月以降の売電単価はまだ決まっていないので、今年中に導入を考えている方は6月までに設置するのが良いと思います。

ちなみに僕の家の場合は、平成24年5月の売電量は115kwhだったので、単価別の売電金額は、

・売電単価48円/1kwhなら
5,520円

・売電単価42円/1kwhなら
4,830円
(単価48円比-690円)

・売電単価36円/1kwhなら
4,140円
(単価42円比-690円)

となります。

仮に、平成24年7月以降の売電単価が36円/1kwhとなってしまった場合は、
690円×12ヶ月×10年=82,800円
10年で8万円近くの差が出てしまうことになります。

システムの規模や日照時間の違いによって金額は変わってきますが、たった1ヶ月の違いでこれだけの差が付いてしまいます。

焦って導入を検討してしまう必要はないと思いますが、導入がほぼ決まっている段階ならば急ぐべきですね。


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA