■この年の補助金額
・公称最大出力1kwあたり20,000円or15,000円
※システム導入の経費1kwあたり20,001円~410,000円以下の場合は1kwあたり20,000円の補助金
※※システム導入の経費1kwあたり410,001円~500,000円以下の場合は1kwあたり15,000円の補助金
※※※太陽電池モジュールを10kW以上設置の場合でも9.99kwで算出
■応募期間
・2013年4月17日~2014年3月31日
※期間中でも予算に達した場合は締め切る場合あり
■対象システム
・太陽光発電による電気が、当該太陽光発電システムが設置される住宅において消費され、連系された低圧配電線に、余剰の電気が逆流されるもの
・太陽電池の公称最大出力、またはパワーコンディショナの定格出力のいずれか小さい方の値が10kW未満で、かつシステムの補助対象経費が50万円(税抜)/kW以下であること
(設置工事費控除については別途規定あり)
・J-PECにより登録されているシステムであること
・太陽電池モジュール・パワーコンディショナは未使用品であること
(J-PEC 太陽光発電普及拡大センターHPより抜粋)
となっています。
例1)合計で1kwのシステムで、導入費用380,000円だった場合の補助金は、
・380,000円÷1kw=1kwあたり380,000円のシステム
・1kwあたり20,001円~410,000円以下の場合に該当するので、1kwあたり20,000円の補助金
・20,000円×1kw=20,000円の補助金
となります。
例2)合計で1kwのシステムで、導入費用450,000円だった場合の補助金は、
・450,000円÷1kw=1kwあたり450,000円のシステム
・1kwあたり410,001円~500,000円以下の場合に該当するので、1kwあたり15,000円の補助金
・15,000円×1kw=15,000円の補助金
となります。
例3)合計で12kwのシステムで、導入費用4,560,000円だった場合の補助金は、
・4,560,000円÷12kw=1kwあたり380,000円のシステム
・1kwあたり20,001円~410,000円以下の場合に該当するので、1kwあたり20,000円の補助金
・10.0kw以上のシステムは9.99kwとして算出する
・20,000円×9.99kw=199,800円の補助金
となります。
例4)合計で12kwのシステムで、導入費用5,400,000円だった場合の補助金は、
・5,400,000円÷12kw=1kwあたり450,000円のシステム
・1kwあたり410,001円~500,000円以下の場合に該当するので、1kwあたり15,000円の補助金
・10.0kw以上のシステムは9.99kwとして算出する
・15,000円×9.99kw=149,850円の補助金
となります。
ちょっと分かりにくいですが、まとめると、
・1kwあたり20,000円or15,000円の補助金がもらえる
・10kw以上のシステムは9.99kwとして算出するので、10kwを超えるシステムでは補助金の割合が減る
ということですね。
ちなみに、平成22年度の補助金は『公称最大出力1kwあたり7万円』という金額でした。
補助金も年々下がってきていることが分かりますね。
ちなみに上記の例の導入費用は、イメージしやすそうな金額を仮定したものです。
以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。