小型のソーラーパネルを通販で購入してプラレールの電源にしてみましょう。
走行シーンの動画も掲載いたします。
■準備する物
・『プラレール博in新潟』で手に入れたプラレール3両
・手近にあった配線コード
・電工ペンチ、はんだごて、はんだ、両面テープ、etc.
ソーラーパネルはネット通販で購入したもので、今回は大きいほうのパネル3枚を使いました。
・小さな方
3V 65mA
60mm×30mm
400円/1枚
・大きい方
1.5V 500mA
110mm×55mm
1100円/1枚
総額は3400円です。
大きい方は単3乾電池1本に相当する電力ですね。
大きさはスマホを幾分スマートにしたくらいの大きさです。
このソーラーパネル2枚で『ミニ四駆』などが元気に動いてくれるハズです。
■先頭車両の電池金具にケーブルを配線する
『プラレール博in新潟』で手に入れたプラレールの先頭車両(モーター付き)です。
(プラス)と-(マイナス)の金具に配線をはんだ付けします。
コードの反対側にキボシを圧着しました。
無理にキボシを使う必要はないのですが、取り外しを容易にするためにこのような形にしました。
手近にあったコードが黒しかなかったので黒1色で配線しました。
■中間車両を繋げて配線する
先頭車両はカバーをして、 (プラス)と-(マイナス)のコードをそれぞれ分岐させます。
キボシで2本のコードをまとめて圧着しました。
中間車両をのカバーを外して、中にキボシとコードを隠します。
左右の窓からは短いコードを出しておきました。
長いコードは連結部分から出しました。
この長いコードを、『1万円で自作できた!かんたんDIYソーラー発電』のバッテリーに繋いでみたところ、『ギュィィーン』という派手な駆動音を発生しながら元気にモーターが回りました。
12Vのバッテリーでも大丈夫なようです(笑)
良い子のみんなは決してマネをしないでください。
■後部車両を繋いでソーラーパネルを乗っける
まずは中間車両の上にソーラーパネルを載せます。
両面テープで固定しました。
先頭車両からの (プラス)のコードと、ソーラーパネルからの2本の (プラス)のコードを接続しました。
-(マイナス)側も同様に、先頭車両からの-(プラス)のコードと、ソーラーパネルからの2本の-(プラス)のコードを接続しました。
2つのソーラーパネルを並列接続にしたということですね。
中間車輌から出してあるケーブルは、後にソーラーパネルを追加するときに使ってみようと思います。
■走行させてみる(動画)
走行テストは
・6月月某日
・15時30分
に開始しました。
日が傾きかけていたので、水平に設置したソーラーパネルでは若干パワー不足でした。
お昼くらいに走行させてれば、かなりパワフルに走ると思いますが、新潟おてんとサンが寝坊してしまったため、15時過ぎの実験となってしまいました。
いかがだったでしょうか?
テストした場所は、西に向かって若干傾斜がついています。
動画の奥に向かって登り勾配となるのでチョット苦しそうに上っていますね。
『グラグラつり橋』を渡るときは下り勾配なので、サクッと通過しています。
この状態だと太陽が真上にある状態でしか遊べない感じですね。
パネルに対して日陰を作ってしまうと動きません。
走行テストの最中に近所の子供たちがワラワラと寄ってきて、一緒に遊ぶハメになってしまったので、今回の走行テストはここで終了です。
イイ年をしたオジサンが屋外でプラレールで真剣に遊んでいると、近所の人たちにあらぬ誤解をされるかもしれません。
『ああでもない・・・こうでもない』などとブツブツ言っているサマはアヤシすぎますね(汗)
僕が近所の住人の立場だったら・・・間違いなく警戒します(笑)
対策としては、近所の子供たちと仲良くなることですね。
面倒見のイイ近所のオヤジとしての株も上げておきましょう。
中間車両の窓から出ているコードには、小さなパネルを2つ3つ並列で接続しようと考えています。
続きは後日、またお伝えいたしますね。
以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。