電源付の激安PCケース(T3-500L)で古いパソコンをリフレッシュ

電源ZM500付PCケースZALMAN
電源の不良が原因で動かなくなってしまった古めのパソコン、
『電源付の激安PCケース』
を使って復活させてみました。

当ブログでも何度か紹介している、新潟おてんとサンの友人パソコンです。
ハードディスクやOS(Win7)はそのままマザーボードを交換してみた
古いパソコンだけど・・・グラフィックボードを追加したらナカナカ使えるかも

このPCの電源が入らなくなってしまったことで、深夜だというのに新潟おてんとサンの携帯電話がガンガン鳴るという憂き目に遭遇してしまったのであります(笑)

まぁブツブツ言いつつも『新潟おてんとサポートセンター(仮称&笑)』としての機能を果たすという、我ながら脱帽物の働きです(涙)

さて、僕の友人曰く、
『何もしていないのにパソコンの電源が入らなくなった』
とのこと。

電源ボタンを押しても、ウンともスンとも言わなくなってしまったとのことです。
・・・まず電源が疑わしいですね。

電源本体は無事でも電源ボタンが壊れてしまったっていうパターンもありえますね。

安価で友人に譲ったパソコンです。
ケースも電源もナカナカの老練ぶりですから電源が故障するのも頷けます。
マザーボードとグラボはまだまだ使えそうな雰囲気ですけどね。

電源本体も古いし後々の憂いを考えると電源を変えたほうが良さそうです。

ということで、友人からの依頼を受けて、
『電源付の激安PCケース(T3-500L)で古いパソコンをリフレッシュ』
してみました。


激安で入手した電源ZM500付PCケース『ZALMAN(T3-500L)』
1-電源ZM500付PCケースZALMAN
これは楽天で『6,480円』でした。
1万円を切る価格で新品の電源とケースが手に入る時代なのですね。

見ての通りの激安品なので電源の信頼性は『お値段なり』となるでしょう。

仕様は、
ケースタイプ:ATXミニタワー
対応マザーボード:microATX、Mini ITX
搭載電源:ZALMAN ZM500-LE
対応グラフィックスボード:フルサイズ(最大300mm)
拡張スロット;4
ドライブベイ:外部5.25インチ×1、内部3.5インチ×2、内部2.5インチ×3
搭載可能ファン:前面120mm×1、背面92mm×1、側面120mm×2
付属ファン:背面92mmファン×1
I/Oポート:USB3.0×1、USB2.0×1、マイク×1、ヘッドホン×1、
外形寸法 189(W)×427.5(H)×364(D) mm
となっています。

こういったケースに、余剰パーツを組みこめば、見た目はソレっぽいパソコンが出来上がるのではないでしょうか?
ウチにあるパーツを集めれば1・2台作れそうです。


『ZALMAN(T3-500L)』のケース内
2-電源ZM500付PCケースZALMANの中身
『ZM500-LE』という電源が鎮座しています。
標準で背面に92mmファンが1基ついています。

『ZALMAN(T3-500L)』の付属品
3-電源ZM500付PCケースZALMANの付属品一式
付属品は、
・マニュアル2枚
・ビス
・インシュロック
・電源ケーブル


いよいよケース交換

P5B-VMからグラフィックボードを取り外す
4-P5B-VMからグラボを取り外す
PCI Express(ピーシーアイエクスプレス)のツメを折らないように注意しつつ取り外します。

P5B-VM側のケーブルは出来るだけ残してゴッソリ取り出す
5-P5B-VM側のケーブルは出来るだけ残してゴッソリ取り出す
マザーボード側のケーブルはイチイチ付け替えるのが大変なので、可能な範囲でP5B-VMに残してあります。
フロントパネルからのケーブルも付けっぱなしです。

新旧2つのケースを並べてケーブルを接続し直す
6-新旧2つのケースを並べて-ZALMANフロントパネルからのケーブルをP5B-VMに
マザーボードを引き出した状態で新旧のケーブルを差し替えました。
まぁほとんどはフロントパネルからの細かいケーブルですね。
全部外してしまうと、電源やLEDやリセットなんかのコネクタを調べなければいけなくなりますからね。
ま、おサボりです。

電源ZM500付PCケースZALMANにP5B-VMのIOパネルを取り付ける
7-電源ZM500付PCケースZALMANにP5B-VMのIOパネルを取り付ける
旧ケースからササッと移植です。

ZALMANにP5B-VMをごっそりインストール
8-ZALMANにP5B-VMをごっそりインストール

マザーボード背面に通せるケーブルは背面で
9-マザーボード背面に通せるケーブルは背面で
幾分はケース内がスッキリしますね。

グラボを戻して作業完了
10-グラボを戻して作業完了
所要30分ほどで作業完了。

PCが立ち上がらない原因が電源であれば、これにて一件落着となるハズですね。


ちょっと緊張しつつ電源ON!
17-P5B-VMのBIOSがアッサリ起動
あっさり起動(嬉)

やっぱり電源まわりに不具合があったのですね。
コレで当分は調子よく可動してくれそうです。

見た目的には随分と凛々しく変身してしまいましたが、中身は全く変わっていません。
電力的には安定するのでプチ安定感アップですかね。

で、僕の友人曰く、
『今度CPUも頼むわ!このマザーボードで一番スゴイのね!』
だってさ(汗)

ということで、
『Intel Core 2 Extreme QX6800』
あたりのCPUと換装するというご依頼が入ってくることでしょう。

またきっと、深夜だというのに新潟おてんとサンの携帯電話がガンガン鳴るという展開なんでしょうけどね(笑)

『新潟おてんとサポートセンター(仮称&笑)』の苦悩はまだまだ続きそうですね。


この記事は、新潟おてんとサンが友人のパソコンを面倒みるという、
『新潟おてんとサポートセンター(仮称&笑)』シリーズの記事です。

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以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。



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