DIYソーラー活動はさておき、自作PCで遊んでしまっている新潟おてんとサンです。
今回は、
『intel Pentium G3258』
『ASUS H87M-PRO』
を使ってPCを自作してみました。
事の発端は、
『パソコンの調子が悪いから安いの準備して!』
『できればサクサク動くので』
『すぐ欲しい』
っていう僕の友人の一声(汗)
『Linux』でもインストールして渡してやろうかしら?
OSはタダだしサクサク動くし(笑)
こういう傍若無人な友人には、コンピューターサイエンスの勉強を一から始めてもらうべきだ!
ってチョット思いましたが、優しい新潟おてんとサンは『win7』をインストールしてあげました。
まぁ僕も素人丸出しですしね。
ということで、CPUは1万円を切る『intel Pentium G3258』を使うことで費用を抑える作戦です。
マザーボードは長く使えるように、まぁそれなりのもの。
後は不調PCのパーツを使いまわしましょう。
不調PCのパーツを1万円とすると、合計3万円でパソコンが出来てしまうことになりますね。
以下に、
・CPUは『intel Pentium G3258』
・マザーボードは『ASUS H87M-PRO』
・準備したPCケース
・サクサクと組立て
・いよいよ電源ON
という項目にそってまとめてみました。
パソコン自作の初心者さんの参考になれればコレ幸いです。
■CPUは『intel Pentium G3258』
intel Pentium G3258(Haswell)
ソケット:LGA1150
動作クロック:3.2GHz
コア数/スレッド数:2/2
キャッシュ:3MB
内蔵GPU:Intel HD Graphics(1.1GHz)
TCase:72°C
Pentiumの20周年記念CPUですね。
シンプルなデュアルコアCPU、可も無く不可もなくといった感じ。
ポイントは『CPUの倍率変更アンロックモデル』ということ!
スペック的にはモッサリ感満載なのですが、1万円を切る新品CPUでオーバークロックできるとなるとトキメキを隠せません(笑)
まぁ1年も前に発売されたCPUですから今更な感じなんですけどね。
安いところでは8千円を切る価格で販売されていました。
今回は近所の電気屋で売れ残りを8,500円で購入です。
■マザーボードは『ASUS H87M-PRO』
オーバークロックを視野に入れるなら『Z87』『Z97』といったチップセットを使うところなのですが、マザーボードが高くなってしまうので価格を抑えることが出来ません。
ということで『ASUS H87M-PRO』に決定ですね。
・・・時間が無くて店頭で購入できるのがコレだけだったっていう(笑)
で、実はこれにもポイントがあって、チップセットが『H87』なのにオーバークロックできるっていうオマケ付き!
BIOSのバージョンによってはアップデートが必要ですがお得ですよね。
また、同じくBIOSのバージョンによっては『intel Pentium G3258』を認識しないようです。
さらに、ここにもポイントがあって『USB BIOS Flashback』という機能を使うと、CPUやメモリが無くてもBIOSのアップデートが出来てしまう機能も付いています!
要は、『intel Pentium G3258』を認識せず、なおかつ他のLGA1150用のCPUがなくても、BIOSアップデートをすることができるワケですね。
8千円台のCPUをオーバークロックして遊ぶのに、あんまり高いマザーボードは使いたくないですから、CPUとセットで即購入でした。
コレも同電気屋サンで売れ残りを12,000円で購入です。
ネットならもっと安く買えたのに・・・まぁ急がせた友人の自己責任ということで。
■準備したPCケース
友人の不調PCの使いまわしです。
マザーボードとCPUは外してあります。
各ドライブ・電源・メモリを再利用ですね。
■サクサクと組立て
・『ASUS H87M-PRO』のCPUソケットはLGA1150
違いの分からない新潟おてんとサンにしてみれば、LGA1155と区別がつきません(汗)
・『intel Pentium G3258』をそっと乗っけます
CPUを落としてピンを壊さないように緊張しつつそっと置きます。
・CPUファンとメモリも乗っけます
CPUクーラーはCPUに付いて来る『リテールクーラー』をそのまま使います。
後々オーバークロックする予定なのですが、この状態で常用できる範囲に抑えるつもりです。
・ちょっと良くできたバックパネル
このタイプ、使いやすいですよね。
・『ASUS H87M-PRO』のフロントパネルコネクタ
『20-8ピン』ですね。
・ケースからのフロントパネルコネクタは『10-1ピン』
10-1ピンと20-8ピンのコネクタ違いの接続なので、こういうのを使いましょ。
・とりあえず完成
慎重に繋ぐだけ、でサクサクと出来上がりました。
■いよいよ電源ON
・POST画面
BIOSのバージョンは1101。
『intel Pentium G3258』を認識しているようですね。
『USB BIOS Flashback』のお世話にならずに済むようです。
・UEFIセットアップ
『DDR3-1333Mhz』2GB×2枚、1GB×2枚の手持ち。
とりあえず1GB×2枚で動かしました。
・Windows7 Professional 64bit をインストール
不調PCで使っていたHDDをフォーマットしてOSを再インストール。
電話認証でライセンスクリアですね。
この時点でメモリは2GB×2枚を積んでいて、WindowsUpDateも済ませてあります。
・多少のモッサリでも、ボチボチ使える感じ
エクスペリエンスインデックスは、
・プロセッサ:7.1
・メモリ(RAM):5.9
・グラフィックス:5.9
・ゲーム用グラフィックス:6.5
・プライマリハードディスク:5.9
グラフィックはCPU内蔵の『Intel HD Graphics』無印です。
電源ON⇒Windows7起動⇒デスクトップ表示までや、ブラウザ等の初起動、などなどモッサリ感はありますが、普通に使えますね。
出費2万円でコレなら悪くないです!
■おしまい
いかがでしょうか?
どこを取っても今更な内容ですが、急場で安価なPCを組む必要に駆られた新潟おてんとサンにとっては救世主ともいえるCPUでした(大袈裟)
ただし、『サクサク動く』という僕の友人の要求には応えられていないと感じます。
時間が有れば同マザーボードをもっと安く購入できたという点も悔しいですね(汗)
まぁ、不調PCを引き取って半日でここまで持ってきたので良しとしてくださいな(笑)
で、『サクサク動く』という僕の友人の要求に応えるべくオーバークロックすることになるのです。
『USB BIOS Flashback』も使ってみたいですしね。
今回は2万円でマトモなPCが出来たということで一件落着です。
折を見て、『USB BIOS Flashback』を使ってBIOSのアップデートと、オーバークロックについて記事にしてみます。
以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。