SSDに、OS(Win7)やソフトはそのまま丸ごとクローンしてみた(5万円自作PC)

自作PCのHDDをSSDと交換
5万円台でcore-i7を使ったパソコンを自作してみた(今更ながらのSandyBridgeだけど)
という記事で紹介した、新潟おてんとサンの自作パソコンをSSDで快適にしてしまおうという記事です。

先日、僕の友人のパソコンでHDDからSSDへの換装をやってみました。
SSD換装で古いパソコンがサクサク快適!LGA775だってまだまだ現役です

マザーボードはASUS P5B-VM(LGA775)、ちょっと古いパソコンです。
ちょくちょくいじってあって、SSDへの換装でとっても快適な操作感GETでした。

友人のパソコンでは、SSDとHDDを新調してWindows7をクリーンインストールとしました。
またコレがナカナカに快適でスペックで勝る僕のパソコンがモッサリ感じてしまうという(汗)

ということで今回は、
OS(Win7)やソフトはそのまま丸ごとSSDにクローン
というメニューでやってみました。

手順としては、
・今使っているHDDから、各ソフトのデータや画像や動画などを外付けHDDなどに一時移動
・『EaseUS Todo Buckup Free7.5』を使ってHDDからSSDへクローン
・クローンしたSSDでパソコンを起動
・今まで使っていたHDDをフォーマットしてデータ用に
・外付けHDDなどに一時移動しておいたデータをフォーマットしたデータ用HDDにコピー
・Windows7をSSDにやさしい設定に変更
・快適パソコンGET
となります。


準備したもの

・『samsung SSD 840PRO 128GB』『SATAケーブル』『2.5インチ変換マウンタ』
準備したもの-samsung-SSD-840-PRO-128GB-SATAケーブル-ブラケット
占めて1万円。
『samsung SSD 840PRO 128GB』は8,800円!
SSDって安くなりましたね。

・SATA&IDE⇒USB変換キット
準備したもの-groovy-HDD-U
コレはもともと僕が持っていたもの。
ジャンクPCからデータを救ったり、古いIDEハードディスクのデータを吸い出したいときなんかに使っています。


クローンするための準備

・今使っているHDDから、各ソフトのデータや画像や動画などを外付けHDDなどに一時移動
クローン準備編-クローン元のHDDをダイエット-OSやソフト以外のデータを別のHDDへ移動
1TBのHDDを使っているのですが、最低限必要なデータは91.9GB。
このデータを外付けHDDに一時コピーします。
USB2.0接続なのでゆっくり進行して1時間30分ほど。
その後、クローン元(このHDD)のデータは削除してしまいます。

・『EaseUS Todo Buckup Free7.5』をダウンロードしてインストール
クローン準備編-EaseUS-Todo-Buckup-Free75をインストール
操作はシンプルなので本家から英語版をDLしても使えるかと。
僕は『窓の杜』から日本語版をダウンロードしました。

・『samsung SSD 840PRO 128GB』を、『SATA&IDE⇒USB変換キット』を使ってパソコンにUSB接続
クローン準備編-samsung-SSD-840-PRO-128GB-をUSBで外付けしてディスクの管理で確認
『ディスクの管理』でSSDを確認します。
フォーマットする以前の初期化が必要で、MBR(マスターブートレコード)とGPT(GUIDパーティションテーブル)の選択を迫られます。
僕の場合はHDDが2TB以下なので、汎用性を維持するためにMBR(マスターブートレコード)としました。
2TB以上のHDDならばGPT(GUIDパーティションテーブル)とする必要があります。これをブートディスク(OS起動ディスク)にするためにはVista以降(Vista・7・8)で64bitのOSとEFI環境が必要。
ま、画像のようになっていればクローンできます。

ポイントは、
HDDの内容を可能な限りダイエットしておく
でしょうか。

準備したSSDは128GBと小さいですし、どうせなら軽快に動作してもらいたいですからね。
まぁ、Windowsをクリーンインストールするのが一番のOSダイエットになるかとは思います。

で、余裕があればOSとソフトだけの状態になったHDD(クローン元)はクローンする前にデフラグしておくと良いかもしれませんね。


『EaseUS Todo Buckup Free7.5』を使って、OS(Win7)やソフトを丸ごとHDDからSSDへクローン

・『EaseUS Todo Buckup Free7.5』を起動
EaseUS-Todo-Buckup-Free75
『クローン』をクリックすると作業を開始です。

・クローン元のHDDを選択
クローンをクリックするとHDD一覧が表示されるので-クローン元のHDDにチェックを入れて次へ
『クローン元のHDD』と『クローン先のSSD』の2つが表示(環境による)されます。
ここで『クローン元のHDD』にチェックを入れて『次へ』をクリックします。

・クローン先のSSDを選択
クローン先のディスクにチェック
ここでも『クローン元のHDD』と『クローン先のSSD』の2つが表示(環境による)されます。
ここで『クローン先のSDD』にチェックを入れます。
で、SSDなので『SSDに最適化』にもチェックを入れましょう。

・クローン先SSDのパーティションを編集
SSDにクローンする場合はSSDにチェック-編集でパーティションを編集
『編集』をクリックするとパーティションを編集できます。
『システムで予約済み』のパーティションが大きすぎたので一番小さくしました。それでも188MB確保されました。
クローン元のHDDでは『システムで予約済み』のパーティションは100MB。これはOSをインストールしたときに自動で作られたパーティションですね。

・クローン開始
クローン開始
パーティションの編集が終わったら『次へ』をクリックでクローン開始です。

・クローン元とクローン先の選択
・SSDにクローンの場合は『SSDに最適化』をチェック
 ・クローン先のパーティション
この3点に注意すればあとは簡単な作業です。

僕の場合は、OSとソフトのみ(クローン元)のHDDは66.25GBを使用している状態でした。
都合、66.25GBをSSDにクローンする形ですね。

クローンにかかった時間はちょうど1時間。
SSDをUSB2.0でパソコンに接続です。
SATAで接続してしまえばもっと高速クローンできたかも知れません。

なにはともあれ、非常に簡単にシステムディスクのクローンが完了しました。


SSDの取り付け

・SSDを2.5インチ変換マウンタにセット
samsung-SSD-840-PRO-128GB-をマウンタにセット
OS(Win7)やソフトを丸ごとクローンした『samsung SSD 840PRO 128GB』ですね。

・3.5インチベイに取り付け
HDDの下に取り付け
マウンタにセットしたSSDを3.5インチベイに取り付けます。
この画像では、もともと付いていた1TBのHDDの下に取り付けた格好になっています。

次に、HDDに接続してあった電源とSATAのケーブルをSSDに接続します。
これでクローンしたSSDのみがPCに接続されている状態となっていますね。

このSATAケーブルはマザーボード(B75M-PLUS)のSATA3.0(6.0Gbps)ポートに接続されています。

『B75M-PLUS』には6つのSATAポートがありますが、1つのみSATA3.0(6.0Gbps)です。
なので、有無を言わさずSSDはSATA3.0(6.0Gbps)に接続ですね。


クローンしたSSDから起動

・あっさりWindows7が起動
何事もなかったようにwindows7が起動
緊張しつつパソコンの電源を入れるのですが、まったく何事もなかったかのようにWindows7が起動しました。

・起動直後に勝手にドライバをインストール
勝手にドライバがインストールされて再起動を促されます
で再起動を促されます。
CPUを交換したときのような挙動ですね。

このマザーボードの『UEFI BIOS Utility』はデフォルトで『AHCI』モードが有効となっています。
なのでBIOSも編集せずにそのまま起動しました。


起動もファイル操作も爆速なのに問題発生!

ここまでトントン拍子に事を運んできたSSDクローン。
Windows7の起動とシャットダウンもHDDにくらべたら爆速ですね!

で、クローンしたOSもソフトたちも一通りは問題ありませんでした。
今まで起動が遅くてストレスを感じていたソフトが軒並み快適起動ですからね!
ただ・・・たった1つのソフトを除いては(汗)

そのたった1つのソフトというのが『やよいの青色申告』です。

この『やよいの青色申告』は長らく愛用していますが、パソコンの交換やHDDの不調などの場合、移行するのがちょっとメンドクサイんですよね。

で、今回のSSDクローンでも、『やよいの青色申告』が使えるかどうか?ってのが重要だったんです。
2014年も残すところあと1ヶ月、『やよいの青色申告』が活躍する季節が差迫っていますからね。

緊張しつつ『やよいの青色申告』を起動してみますが、ライセンス認証でエラーが発生したというメッセージを表示して、以降の操作を受け付けません。

OSやアドビ製品はそれほど心配していなかったんですけれども、案の定『弥生製品』は無理だったようです。
ライセンス解除や再インストール、マイページから製品登録抹消などなど手を尽くしました。
ですが『やよいの青色申告』は起動できませんでした。

『弥生製品のカスタマーサービス』に問い合わせて数回アドバイスを受けましたが、それでもやっぱり『やよいの青色申告』は起動できません。

『弥生製品のカスタマーサービス』の担当者曰く、
OSにクローンやコピーした形跡のある場合はライセンス認証できない
OSをクリーンインストールしてから弥生製品をインストールしてください
とのこと。

ここまでの数時間が水の泡となってしまったことに並々ならぬ怒りを感じました(笑)
とはいっても、クローンでサボろうとした僕が悪いワケですが(涙)

結局、SSDをフォーマットしてWindows7のクリーンインストールをするという結果になってしまいました。
ソフトから設定から全て移行しなければなりません。

クローン自体はうまくいったし、OSも他のソフト問題なく、ほぼ成功といえる状態だっただけに、ちょっと悔しいですね。

まぁ、Windows7をクリーンインストールすることでSSDの負担を減らすことができますしね、プラスに捉えるしかありません。

で、丸1日を費やして何とかSSD環境への移行を済ませました。
汚れちまったレジストリなんか捨てちまえ!』ってことでしょうか(笑)

こういうこともあるので、クローン元のHDDは最後の最後までフォーマットしない方が良いですね。
差し替えるだけで元の環境に戻せますから、SSDへ移行したシステムが安定動作するのをシッカリ確認してからデータ用にフォーマットすれば良いです

Windows7をクリーンインストール後、SSDに各ソフト(やよいの青色申告含む)をインストールして動作に問題がないことを確認。
問題がなかったのでクローン元のHDDをデータ用にフォーマットして増設しました。

『やよいの青色申告』も何事もなかったかのように起動します。

僕が『弥生製品』を使っていなければ、クローンで環境を移行できたのですね。
クローンして起動できるかどうか?ソフトによって違うでしょうから、各々要チェックですね。


Windows7クリーンインストール後のディスクの状態

結局はWindows7をクリーン

SSDの使用領域は45GBです。
普段使うソフトはインストールし直し、使わないソフトはインストールを見送りました。

クローンした状態でのSSDでは使用領域が66.25GBだったので、21.25GBのダイエットに成功したといえますね!
やっぱりWindowsをクリーンインストールした方がSSDの負担は少ないようです、当然ですが。


最後にSSD延命設定

・AHCIを有効
・Trimを有効
・SSDのファイルインデックスを無効化
・SSDのデフラグを無効(Win8は有効にするべき)
・Spuerfetchを無効(Win8は有効にするべき)
・Prefetchを無効(Win8は有効にするべき)
・ユーザーフォルダーをデータ用HDDへ移動
・仮想メモリ(ページングファイル)をデータ用HDDに移動
・TEMPファイルをデータ用HDDに移動

SSDへの書き込みを減らすためのお約束設定ですね。

設定方法の詳細は、
SSD換装で古いパソコンがサクサク快適!LGA775だってまだまだ現役です
で書かせていただきました。

また、『Windows Live Mail』でのメールの保存先をHDDに移しました。


SSDに換装後のエクスペリエンスインデックス

Windowsエクスペリエンスインデックスは79に
5.9だったプライマリハードディスクのスコアが7.9に!

SSD換装で古いパソコンがサクサク快適!LGA775だってまだまだ現役です
で使ったSSDとまったく同じ『samsung SSD 840PRO 128GB』なのですが若干スコアが違います。
僕の友人のパソコンの場合は7.4というスコアでした。

これはSATA3.0(6.0Gbps)とSATA2.0(3.0Gbps)の違いということになるでしょうか。

使った感触はどちらも快適。
体感できるほどの違いは無いように思います。


まとめ

『EaseUS Todo Buckup Free7.5』を使ってSSDにOSごとクローンしたなかで、『やよいの青色申告』だけが起動しませんでした。
コレがなければ大成功なんですけどね(汗)

『EaseUS Todo Buckup Free7.5』はことのほか使いやすいソフトでした。
コレは◎ですね!

128GBならばSSDは1万円以下で手に入ります。
これでパソコンが非常に快適になるのですからお得感も大きいですね。
個人的にはCPUを交換するよりも体感できる効果は大きいと感じます

いままで起動に時間がかかっていたソフト、どれも起動が素早くなって嬉しい限りです。

Windows7の起動は、
『Windowsロゴ』がドッキングする前にパスワード入力画面へ移行
『ようこそ(グルグル)』が一瞬表示されるが、間髪いれずにデスクトップを表示
という快速っぷり。

結果的に、OSやソフトごとクローンした場合と、OSをSSDにクリーンインストールした場合、それぞれ使ってみる形になりました。
ま、体感的には変わりません。クローンでもクリーンインストールでも、状況に応じて適した方法でHDDからの移行をすればよいですね。

1万円ほどの投資でパソコンがこれだけ快適になるのですから、効果的なお手軽チューニングといえますね。


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。



SSDに、OS(Win7)やソフトはそのまま丸ごとクローンしてみた(5万円自作PC)」への6件のフィードバック

  1. enzyu

    はじめまして。エンジュと申します。
    ガンオンとかガンプラの記事からこちらに迷い込みました。
    現在ウチのオコサマズがガンオンにはまっておりまして、なんとか自分のPCもぬるぬる動くようにできたらなあ、と画策しているオバサンです。

    唐突なお願いで、恐縮なのですが。
    SSDクローンを考えているのですが。というか、やってみたのですが。
    win7をダイエットしてSSDにクローンまではいったのですが。
    HDDの電源をそのまま新しいSSDに付け替えて動かしてみたのですが、BIOSの設定なのか、動きません。画面は立ち上がります。
    マザーボードは
    MICRO-STAR INTERNATIONAL CO., LTD, MS-7519
    このマザーボードにはSSD使えませんっていうオチなのでしょうか。

    うだうだ書いてしまいましたが、現在進行中で悩んでいます。
    なにかしら、ヒントでも教えていただけるとうれしいです。

    返信
    1. 新潟おてんとサン 投稿作成者

      はじめまして、エンジュさま。
      コメントありがとうございます。

      >>画面は立ち上がります
      とのことなので、BIOSの設定は可能かと思います。
      HDDやSSDがなくてもBIOSは動きますので。

      マザーボードはLGA775なので、BIOSは
      『AMI BIOS』
      『Award BIOS(Phoenix BIOS)』
      のどちらかでしょう。

      PCの電源投入直後に『F2』か『Delete』キーを連打してBIOSの設定画面に入ります。
      (PCによっては違うキーの場合もあります)

      ■『AMI BIOS』なら、
      『Boot』タブ⇒『Boot Device Priority』から、
      『1st Boot Device』
      『2st Boot Device』
      『3st Boot Device』

      ■『Award BIOS(Phoenix BIOS)』なら、
      『Advanced BIOS Features』から、
      『First Boot Device』
      『Second Boot Device』
      『Third Boot Device』

      で、ドライブの起動順位の設定をそれぞれ変更できます。

      『1st Boot Device』⇒DVDドライブ
      『2st Boot Device』⇒クローンしたSSD
      『3st Boot Device』
      といった感じでしょうか。

      ここでSSDを選択できない(表示されない)とちょっと厄介です。
      ・SSD本体のトラブル
      ・SATAケーブルの不具合
      ・各ケーブルの接続ミス
      ・予期せぬトラブル
      などの可能性がありますね。

      まずは各ケーブルのチェックですね。
      あとは、SATAケーブルを交換してみると上手く認識することがあります。

      で、もう1点。
      >>HDDの電源をそのまま新しいSSDに付け替えて動かしてみた
      とあるのですが、SATAケーブルも差し替えていますよね?

      再度クローンしてみるというのも一つの方法かと考えます。
      クローニングソフトを変えてみたり、クローンの設定でミスはないか確認してみたり。

      『万策尽きた』となれば、SSDにOSをクリーンインストールとなるのでしょう。
      ですが、BIOSでSSDを認識できないことにはOSのクリーンインストールもできません。

      >>このマザーボードにはSSD使えませんっていうオチ
      クローン元のパソコン上でクローン出来たのであれば、SSDを使えているということかと。

      先にも書きましたが、SATAケーブル1本の交換だけで解決する場合もあります。
      どこかに単純なミスがあるかもしれないので、丁寧に『やり直し』してチェックしてみてください。

      エンジュさまのPCが快適になることを祈っております。

      返信
    1. 新潟おてんとサン 投稿作成者

      はじめまして。

      3.5インチベイには、もともと乗せていた1TBのHDD1台のみでした。
      (クローン前)

      このHDDをSSDにクローンして3.5インチベイに追加したので、HDDとSSDが3.5インチベイに収まっています。
      (クローン後)

      返信
  2. 名無しの無料が好き

    自作やバックアップなどに必要なクローン作れるならクラウドの会計ソフトにしたら良いと思います。弥生の青色申告だと有料だから。

    返信
    1. 新潟おてんとサン 投稿作成者

      こんばんは、名無しの無料が好きサマ。
      コメントありがとうございます。

      場所やPCを選ばずに使えるクラウドって便利ですよね。
      無料ならなおさらです。

      ただ今回は、OSごとクローンしたソスト群が無事に動作したか否か?が大切だったんです。

      で、たまたま僕の環境では『やよいの青色申告』が動作しませんでした。
      まぁ何年も前に購入して、いまだに使ってしまっているのは事実ですけどね。

      何が言いたいのかというと、
      『ライセンス認証が厳格で、クローンした形跡があるディスクでは起動できないソフトもある』
      というのが書きたかったんです。

      せっかくSSDにクローンが成功しても、日常的に使うソフトがライセンス認証ではじかれてしまうようでは本末転倒、失敗と言わざるを得ません。
      で、この記事を参考にしてくださった方々に、例外パターンとして伝えたかったワケなんですね。

      なので、会計ソフトの有料or無料の別や、クラウドの利便性などについては度外視した記事なんです。

      では、また何かありましたら気軽にメールなど残していってくださいね。

      返信

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