4万円で自作したDIYソーラー発電に新品バッテリーを増設!ケーブル類もリフレッシュ!

4万円で自作したDIYソーラー発電に新品バッテリーを増設2

2011年に製作した『4万円で自作できた!かんたんDIYソーラー発電』も運用3年目に突入しました。

そして2012年には『4万円で自作したDIYソーラー発電に中古バッテリーを増設』しました。

今回は更に『新品のバッテリーを増設』してみることにします。

新品のバッテリーが我が家に放置してあるのでコレを有効に使ってみます。

増設自体は単純です。
ですが、各バッテリーやチャージコントローラーなどを接続しているケーブルも劣化しているはずです。
ついでに、コンテナBOX内に配置したバッテリーやチャージコントローラーなどの配線をすべて分解してケーブルを新しい物と交換することにします。

※バッテリーは、本来は同じ規格の物を新品ですべて同時に揃えるのが望ましいです。
また、ディープサイクルバッテリーの使用を強くオススメします。


今回追加する新品バッテリー
増設する新品バッテリー
バッテリーの規格が違うのですが・・・放置していても何の節約にもならないので、自作のソーラー(太陽光)発電システムに増設してしまいます。


バッテリー増設前のコンテナBOX内
増設したバッテリーを接続して作業完了
当初はバッテリー2つで始めたシステムが、3年目を迎えてバッテリー4つに成長しようとしています。
ホントはディープサイクルバッテリーを2・3個準備して、自動車用のバッテリーの使用を止めたいのですが、懐具合の方がそれを許してくれません(泣笑)

画像のシステムは一旦解体して、バッテリーの増設とケーブルの交換を行います。


チャージコントローラー、インバーター、バッテリーを全て外す
増設前のシステムを全て分解
チャージコントローラーはソーラーパネルと接続されている状態なので、それ以外のインバーターとバッテリーをコンテナボックスから取り出します。
右下に見切れているのが、今まで使っていた古いケーブルです。

バッテリーの端子などは接点グリスなどで磨いておきます。

中央にある赤と黒のケーブルが交換用に準備したケーブルです。
今まで使っていたケーブルよりも大幅に太くしました。


各バッテリーの電圧を計測してみる
各バッテリーの電圧を計測してみる
上段左右の2つが一番初めに購入したバッテリーです。
3年目になるので、若干電圧が低いですね。
仲良く13.02Vです。

左下が1度目に増設した中古バッテリーです。
13.13Vと、こっちは意外と元気なようです。

右下が今回増設する新品のバッテリーです。
放置してあったので若干放電しています。

それぞれのバッテリーは液量をチェックしておきましょう。


空にしたコンテナボックスにバッテリーなどを配置する
コンテナボックスにバッテリーなどを配置する
バッテリーとインバーターをコンテナボックスに配置します。

左上のバッテリーは、もしもの時に持ち出せるようにワニ口クリップで接続することにします。

今回増設する新品のバッテリーは左下に配置してあります。


各ケーブルを必要な長さに切断して端子などを圧着
各ケーブルを必要な長さに切断して端子などを圧着
上の画像、長さを合わせて被覆を剥いたケーブルと、息抜きの為に準備したミルクティーです。
コンテナボックス内に配置したバッテリーなどにケーブルをあてがって、目分量でドンドン切断します。
圧着の失敗や配置の微調整などを考慮してケーブルには余裕を持たせておきます。

中の画像、端子などを圧着して完成したケーブルです。

右下の画像、一番左のケーブルが今まで使っていたケーブルです。


バッテリー、インバーター、チャージコントローラーを接続
バッテリー、インバーター、チャージコントローラーを接続
ショート(短絡)に気をつけつつ、サクサクと接続します。

バッテリーとバッテリーを接続するときはお互いの+と-をクロスさせてしまわないようにしてくださいね!

パッと見は以前の状態と変わりません。

バッテリーが新たに追加されたのですが、以前よりもスッキリした印象ですね。
ケーブルは以前の物より整理されている気がします。


バッテリーへの充電を確認して増設完了
バッテリーへの充電を確認して増設完了
インバーターも動作させてみて、問題が無ければ作業完了です。


いかがだったでしょうか。

所要時間は1時間30分ほど。
ミルクティー片手に一服と称して頻繁にサボりつつ作業しました(笑)

このところ気温が低い日が続いていたのですが、今日は晴天に恵まれたので久しぶりの『ひなたぼっこ』を満喫させていただきました。

今回のバッテリー増設で、新潟おてんとサンの自作のソーラー発電システムは今まで以上にスタミナが増えました。
こうなるとパソコンだけでなく他の家電製品を実際に使ってみたくなります。

ドライヤーとか、掃除機とか、洗濯機とか、自作ソーラー(太陽光)発電の手強いライバル達が沢山いますから、機会があれば対決の様子をレポートいたしますね。


ちょっと注意点

新潟おてんとサンの『4万円で自作できた!かんたんDIYソーラー発電』は、自動車用のバッテリーを使っています。

自動車用のバッテリーを流用するうえで注意が必要な点も多々あります。

良い子の皆さんは、より安全な『ディープサイクルバッテリー』で実践してみてくださいね(笑)
ソーラー(太陽光)発電の自作・運用はあくまで自己責任でお願いいたします。

DIYソーラー発電メニュー


以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。



2 thoughts on “4万円で自作したDIYソーラー発電に新品バッテリーを増設!ケーブル類もリフレッシュ!

  1. 沼津のグランパ

    自作のDIYソーラー発電30Wでバッテリーで蓄電して災害時に備えています。またこの間ヤフオクでタイ グリイド インバーター付き100Wパネルのものを買い設置してありますがパネルとインバーターのあいだにチャージコントローラーにつなぎバッテリーに蓄電させても大丈夫でしょうか?現在の状態だと商業電源に供給すると説明書には書いてありましたが。今度は蓄電させて夜間の非常灯を点灯させようと思っています。お返事お待ちしています。当方60歳になるおじいさんです。

    返信
    1. 新潟おてんとサン 投稿作成者

      はじめまして、沼津のグランパさま。
      コメントありがとうございます。

      グリッドタイインバーターとチャージコントローラーを接続すると、チャージコントローラーが破損することがあるのでお勧めできません。

      グリッドタイインバーターと一体型の100Wを蓄電用につかうのでしたら、100Wパネルとグリッドタイインバーターを完全に切り離して、100Wパネル単体としてチャージコントローラーに入力するのが良いと思います。

      返信

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