サボッてばかりの新潟おてんとサンですが、相も変わらずお魚釣りに出掛けてまいりました。
今回も『新潟県加茂市、下条川ダム』です。
暖かくなってきたので、休日ともなれば釣り人で賑わっています。
まぁボクもその一人なのですけどね。
そもそもがおサボり癖のボクですから、午後になってからやっとこ釣り開始という有様です。
午後になるとチラホラと釣り人が帰り始め、15時を過ぎる頃には大分寂しくなってきます。
のんびり悠々と釣りをしたい新潟おてんとサンですので、13時くらいにやっと釣り場に赴くと、そういうパターンでした(汗)
ま、この時期になると、貴重なお天気の日にはいても立ってもいられなくなってしまいます。
で、そそくさと釣りに出掛けてしまうと、そういうワケですね。
■初めはちゃんとヘラブナ釣りに興じていました
いつもの通り、鯉が掛かってもOKな強めの仕掛けで、なんちゃってヘラブナ釣りですね。
対岸には5名ほどの釣り人がいたのですが14時前にはご覧の通り誰もいなくなってしまいました。
2mほどの水深の場所で段差の底釣りです。
が、1時間ほど経過するもアタリが遠く、やっと1枚といった釣果です。
まぁ13時から釣り始めてるワケですから、そんなに上手くはいきませんよね。
で、ふと足元に目を向けると、70cmほどの浅場にワラワラとヘラブナたちがうごめいているではありませんか。
僕が手を洗ったその餌の匂いに誘われて足元に沢山寄ってきたのですね。
4m先の深場にはよらず浅い所がお好きと、今日のヘラブナ君たちはそんな気分だったんでしょうね。
■なもんで作戦変更
コレです・・・。
竿受けに鎮座するのは700円の釣堀竿(笑)
なぜか道糸は6号で巨大な鯉も上げる気満々!
まぁテキトーな竿受けですが、その竿受けにギリギリ乗っけられるサイズの『釣堀竿』120cm。
これに、数百円のなんちゃってヘラウキでお遊び開始ですよ(笑)
ただね、この『釣堀竿』、数百円だからと侮ることなかれ。
コレで60cmほどの鯉を上げたこともあります。
それもその筈、釣り堀ではこういう竿で80cmほどの鯉を釣ったりしますモンね。
1m程の水深であれば底も取れるワケですから『ヘチ』を回遊する鯉だって狙えるんです。
で、やたらとペナペナした調子で走る鯉をいなしてしまうという優れもの。
このペナペナ感で大物の『やる気』を削いでしまうという、実はなかなかの芸達者。
ギルやバスの餌釣りもちゃんと出来ますよ。
■しなる『釣堀竿』120cm
足元には2~30を超えるヘラブナ軍団ですから、グルテンを投入するとキラキラと反応して楽しいです。
短い『なんちゃってヘラウキ』が消し込むのに軽く合わせると・・・釣れてます(笑)
でウキからハリまでが短すぎ。
バラケ単体でも・・・ハイ釣れてます(笑)
もうすでに寄っている状態ですから何でもアリな感じです。
やたら太い道糸、
オモリ代わりの大きなスナップ付きヨリモドシ、
適当なエサとテキトーな釣り人、
これで『入れ食い』ですからね!止められません。
『釣堀竿』120cmに作戦変更してから1時間ほどで5枚ほど。
風が出てきて肌寒いと感じた時点で早々に終了といたしました。
いかがだったでしょうか。
『釣堀竿』120cmが意外に大活躍でしたね。
『新潟県加茂市、下条川ダム』を釣り堀にしてしまうほどの僕の『いい加減さ』ですよ(汗)
真剣にヘラブナを駆け引きをしている方々に怒られそうなくらい適当ですしね。
ただね、この4月はほとんど釣果に恵まれなかったので、今回はとっても楽しかったのであります。
しかしここは魚が多いですね!
つり橋の上からも浅場でパクパクしているお魚軍団を目撃いたしました。
場所によっては水深1m未満。
120cmほどの身長のお子様でも手軽に釣りを楽しめるのではないかな?と、そんな風に感じました。
やかましいお子様は手前で、僕たち大人は沖目で、そんな風にガヤガヤと楽しむ釣りもやってみたいなと、そんな風に感じたひと時でした。