お盆から11月半ばに至るまで、空き時間のほとんどを『お魚釣り』に費やしてしまった新潟おてんとサンです(汗)
真夏の暑い盛り、友人の『釣り教えてくんない?』という一言のおかげで、久しぶりなお魚釣りに熱を上げてしまいました。
ということで今回は、
・近所の河川でお手軽に
・できるだけ安上がりで
・市販の『吸込み仕掛け』を使った放置系
・ヘラウキを使ったエサ釣り
に興じてみました。
まぁ『興じた』というよりは『熱中した』といった方がシックリきます。
夏の盛りから冬っぽくなってきた現在の今でも、空き時間のほとんどを釣りに充ててしまっています(汗)
新潟おてんとサンに至っては、雨天でもテントを張って釣りに明け暮れるという有様(笑)
寒い日にはストーブをテントに持ち込んで引きこもるという、アウトドアなのかインドアなのか分からないような釣り生活をエンジョイ中。
なにはともあれ、釣り未経験のお友達と未知の巨大魚も釣れちゃう(?)お手軽な釣行日記であります。
8月~11月(現在)まで、近場の河川や野池に数十回といわず出没してきました。
ハマるとそればっかり(汗)
まるでお子様の如し行動パターンですが、なかなか楽しい一夏でした。
■まずは道具の準備
初心者1名、10年以上のブランク有り1名、いい歳したオヤジが釣具屋でキャンキャンと騒ぎながらお買い物です(汗)
予め『釣りキチ三平』(テレビアニメ版)を見て学習済み(笑)ですから、モチベーション・テンションともに最高潮でなにかとウザッたい2人組。
非常に迷惑な感じですが、こういうひと時って妙に楽しいですよね!
とりあえず、
『吸込み仕掛け』を放置するためのリールと竿が2名分
放置中にウキ釣りに興じるための振り出し竿を2名分
あとは仕掛けの類や餌
を買い込みます。
・リール竿
車に放置しても邪魔にならないサイズを基準にして物色です。
『五目万能』っていうとってもリーズナブルな磯用のコンパクトな竿が目に止まります。
今回は『3.0m』と『2.4m』を選んどきました。
『2.4m』は1,000円を切る破格っぷり。
『3.0m』でも1,200円ほど。
コンパクト、未知の巨大魚用(8割がた鯉なんでしょ)の巨大ダンゴを投げるために錘負荷20号、この条件を満たせるお安い竿はコレしかナイ!って感じでしょうか。
まぁ、あわよくば80cmとか1mとかのお魚を釣りたいな~と。
でもでも、そんな大掛かりな道具はチョット・・・といった思考です。
リールとセットでお安いのもあったのですが、どれもオモリ負荷10号以下だっだのでスルーでした。
・『未知の巨大魚』と戦うリール
それぞれの竿にリールを1つずつ。
新潟おてんとサンはどっぷりハマるつもりで5,000円ほどのリールで。
もう1名の初心者クンは飽きるかも知れないので2,000円ほどのリールで。
確かどっちも3000番以上だったかな。
『未知の巨大魚』(大体は鯉)が掛かるかもしれないので3000番は必要かと(笑)
念のためにバラしてグリスアップと、ラインはナイロン8号に変更です。
ついでにラインにはワセリンを塗りながらリールに巻いておきました。
これで当分はノントラブルで使えるかと。
こういうリールを使った吸い込み釣りの場合、しっかりとドラグが機能するリールがあれば竿や仕掛けの弱さをカバーできます。
1mを越すような巨大魚とも充分に戦えるでしょう。
・吸込み仕掛け
『名人』というフレーズに惹かれて『吸込み名人』を6袋(計12個)を購入。
針が小さいと小魚クンも掛かってしまうので、サイズは迷わず一番大きいもので。
針の大きさで釣れるお魚クンを選別・・・狙いは『未知の巨大魚』ですからね!
僕が子供のころは、針が8つほど付いている吸込み仕掛けしか売っていなかったような。
こういう仕掛けであれば掛かったお魚を極力キズ付けずに釣り上げることが出来るでしょう。
巨大なダンゴに針をいくつも埋め込むという古来の吸込み仕掛けではなく、寄せ餌ダンゴの下にブッコミ仕掛けが付いている感じですね。
付属の発泡玉だけでも釣れるような気がしますが、食わせ餌も準備することにしました。
吸い込み釣りの傍ら用に『鯉倶楽部450』を1本ずつ購入。
これは4,000円ほど。ちょっと高いですが、これなら80cm前後の『未知の巨大魚』が掛かっても余裕で戦えるかと。
4.5mの竿だと初心者クンにはちょっと長すぎるかも知れませんが『おそろい』が良いみたいだったのでコレに決定。
それに、短すぎる竿ではポイントが限定されてしまいますし、大物との勝負は長めの竿の方が楽です。
かといって6m・7mといった竿は振りたくないし・・・。っていうワガママな僕にピッタリな一品(笑)
穂先・リリアンは補強しておくのが良いですね。
で道糸は『未知の巨大魚』(大体は鯉)が掛かるかもしれないのでナイロン6号で。
まぁどんな巨大魚が釣れるかは分かりませんが、針を掛けてしまった以上は必ず寄せて針を外すという意味で、強めの竿と道糸です。
『水明』『水草』といった一番安いヘラウキと、三叉のヨリモドシ、板オモリ、針。
なんだか振り出し延べ竿で鯉を釣る気マンマンな感じですが(笑)
あくまで狙いは『未知の巨大魚』ってことで。まぁ友人にとってはどんなお魚も『未知の巨大魚』ですからね。
ひたすら『未知の巨大魚』を釣ろうって言い含めておきました。
このほかに、道糸やウキゴム、念のために玉ウキや丸セイゴ針などなどを購入。
『鯉倶楽部450』には鯉用の『スレ針』を準備しておきました。
ハリスは3~4号で道糸よりは弱いものです。
エサは吸い込み用のネリエサを気分でチョイス。
『鯉夢想』あたりが臭いも無くて量も多くてお得な感じがします。
『めざせ120オーバー!』っていうフレーズが無駄にロマンを掻き立てます(笑)
完全に植物系の餌なので余計なジャミを寄せないってのが良いです。
広く集魚が必要であれば『大ごい』や『さなぎ粉』をブレンドしても良いでしょう。
鯉に的を絞るのであれば『鯉夢想』を単体、他の何かも寄せたいなら別の餌をブレンドっていう感じでしょうか。
で、吸込み釣りは練りえさだけでも良いのですが、食わせ餌には『手作り芋』の角切りや『くわせコーン』を気分で使いました。
ジャミが多いのであれば、寄せ餌ダンゴを付けずに食わせ餌だけを使ってじっくり待って釣っても良いでしょう。
または凍り豆腐を使っても楽で良いですね。発泡玉感覚で使えますし臭いもなくて扱いやすいです。
ただ、コレ単体で釣るのは厳しいかと。
ウキ釣りは段差の2本針のつもりなので、上記の練り餌(の顆粒部分)にグルテンを混ぜて餌持ちを良くして使うことにしました。
寒くなってきたら食わせ餌(下針)にはグルテンをつけるのも良いかと。
また、場合によっては『玉ウキ』と『丸セイゴ針』に仕掛けを変えて、ミミズを使って生き餌での釣りに変更して遊ぶことにします。
他には、各種アウトドアグッズがあれば尚快適に遊べるかと。
■上針トントンて何?
野池や河川の流れの緩い場所では『ヘラブナ釣り』の要領で、基本は『上針トントン』で底釣りをしてみました。
釣り初心者の友人には、この『上針トントン』っていうのがナカナカ難しいようでした。
上下に段差(5~15cmほど)をつけた2本の針で、細長い『ヘラウキ』を使って釣ります。
上の針にバラケ餌、下の針に食わせ餌、といった具合ですね。
で、上の針がピッタリ底に着くようにウキ下を調整するワケです。
ウキから底までが上の針と丁度(トントン)ってことです。
上の針が底に着くということは、下の針も底に着いていますね。
その状態から、上の針のバラケ餌が溶けていき、それに伴ってウキも上昇。
最終的には下の針の餌も溶けてなくなり、ウキが『餌落ち』の位置を示すようにオモリやウキ下を調整ですね。
まずは空バリでオモリを調節です。
餌がまったく無くなってしまった状態を示す部分ですね。
ヘラウキのトップ(細長くメモリを振ってある部分)の根元あたりが出るようにオモリを調整します。
次に、2つの針を板オモリ(タナ取りゴムなど)で固定して水深を計ります。
板オモリ(タナ取りゴムなど)を付けた状態で仕掛けを投入すると、当然ですが針は底まで沈みます。
その状態でウキの位置を調整します。
これで、水面から底までの大まかな深さが分かります。
後は餌をつけて仕掛けを投入して、微調整して『上針トントン』となります。
板オモリ(タナ取りゴムなど)は餌より重い場合が多く、餌を振り込んだ時より沖めに着底することが多いです。
つまり、板オモリ(タナ取りゴムなど)で計ったウキ下長で餌を投入すると、餌が着底してもウキが浮いた状態になることがあります。
これを微調整してやるとシッカリ『ウキがなじむ』ようになります。
『ウキがなじむ』ってのがまたナカナカ繊細です。
仕掛けを投入すると、まずは錘の部分が沈みます。
このオモリの部分はウキのトップが全て水面に出るように調整してあります。
なので、オモリが沈んだ時点でウキのトップが全て水面に出ています。
その後、2つの針(餌)が沈んでいきます。
この2つの餌が沈んでいくのにつれて、ウキもさらに沈んでいきます。
で、2つの針(餌)が着底するとウキは沈むのをやめます。
これが『ウキがなじむ』っていう状態ですね。
ウキがなじんだ状態から放置すると、最後には全ての餌がバラケて無くなり、ウキが『餌落ち』の位置まで浮いてきます。
この『餌落ち』までの間のアタリで釣りをするワケですね。
今回は底釣りで、尚且つ針も大きく、それなりに型のあるお魚を狙います。
『未知の巨大魚』とはいいつつ、釣れてくるのは30cmほどの鮒やヘラブナや鯉がほとんどですから、餌が底に着いてさえいれば良しとしておきます。
アタリもハッキリとでるので、そう神経質にオモリ調整やタナ取りをする必要はないかと。
まぁこの辺は突き詰めていくと『ヘラブナ釣り』にどっぷりとハマってしまう事になります。
今回はインチキ『ヘラブナ釣り風』五目釣りっていう感じで、ゆる~く遊びました。
でね、夏場ということもあってかアタリもハッキリしていて、釣り初心者の友人でもそれなりに釣れました!
■『鯉倶楽部450』での釣果
まずは『釣りキチ三平』をすべて読み尽くして、イメージトレーニングをしておきましょう。
読むのが面倒ならアニメで。
語尾に『○○だなやぁ』などの東北弁(秋田弁?)が自然に出てくるようになれば事前学習は完ぺキです(笑)
登場キャラになりきって遊ぶのも楽しいですが、誰かに見られると恥ずかしいのでほどほどに。
あとは、ラインやハリスの結び方もついでに練習しておきます。
穂先に道糸はちちわ結び。
ラインからサルカンにはパロマーノット。
サルカンにハリスはクリンチノット。
とりあえずこの3つを憶えておけば現場で困ることはないでしょう。
段差をつけた2本針でヘラウキの上針トントンで底釣り、餌は練りえさ。
もしくは、玉ウキ1本針の適当なタナで餌はミミズ。
釣り場に合わせて適宜変更。
お手軽なのは玉ウキ1本針ですね。
これは真鮒(マブナ)かな?
近所の一級河川と一級河川の合流地点、『鯉倶楽部450』で狙える範囲の水深は2~3mほど。
流れのある川で育った鮒はなかなか力強く引いてくれるので、糸鳴りさせながら頑張ってくれました。
まぁ、大小のウグイも多く釣れ、このくらいの型の鮒が釣れてくれれば大当たりといった感じでした。
インチキ『ヘラブナ釣り風』五目釣りでコレなら充分です!
ミミズで釣ると型の良いブルーギルやブラックバス、ナマズもほどほどに釣れました。
これは箆鮒(ヘラブナ)かな?
近所の野池で釣れた鮒の中で一番大きかったヘラブナ。
鯉か?と思うほど引いてくれました。
この野池は釣れれば鮒か鯉といった感じでした。
魚影は薄い印象ですが、釣れたらソコソコの型、といった印象です。
ミミズで釣るとブルーギルが入れ食い、ブラックバスもほどほどに釣れました。
吸込み釣りの傍ら、手軽に玉ウキで1本針、ミミズで釣り上げたブラック(コクチorスモールマウス)バス。
日本一長い川、信濃川の河口にほどちかい場所で釣りました。
もうね、竿は『鯉倶楽部450』なのに全く鯉を釣ってません(汗)
まぁほどほどサイズのブラックバスでもナカナカの引きです。
左右に走ってジャンプして、ブラックバスらしい引きを楽しませてくれました。
こういうのが釣り初心者の友人にもボチボチ釣れて楽しんでいる様子でした。
合わせた瞬間、微動だにしないこの感じ。しかも結構デカイ(汗)
地球を釣ったか?いやいや亀ですか?っていう感触です。鯉なら目一杯走り始めますからね。
竿は『鯉倶楽部450』なのにカメ。鯉倶楽部は廃部の危機にさらされてしまいます。
これは38cmほどの(コクチorスモールマウス)バス。
玉ウキ1本針、餌はミミズです。
40センチ近いお魚ですからね、豪快なやり取りが楽しめます。
秋に差し掛かるとハゼが釣れてきました。
『鯉倶楽部450』でハゼ釣り(笑)
針も丸セイゴ15号くらいでやたらとデカイのにこういうのが釣れてきます。
見合った仕掛けでちゃんと狙えば2~30は軽く釣れそうな勢いでアタリまくり。
割と大きくハッキリとアタリが出るので退屈しませんね。
ただ、ハゼには竿が強すぎるので、合わせた瞬間にブサカワ系のコイツが自分めがけて勢い良く飛んできます。
まぁ手加減も必要ですね。
沢山釣れたハゼ君、数匹を持ち帰って水槽で飼育中です。
愛嬌があって餌をねだるあたり、とっても可愛いお魚ですね。
クリルや赤虫をガンガン食べて元気です。
釣ってよし・食べてよし・飼ってもまたよし。
愛すべきお魚サンです。
振り出し延べ竿『鯉倶楽部450』でインチキ『ヘラブナ釣り風』五目釣り。
結構楽しめました!
4,000円の竿1本で色々な釣りを満喫しました。
まぁ『未知の巨大魚』っぽいのは釣れなかったんですけどね(涙)
他にも沢山釣れました。
写真は撮れなかったのですが、雨上がりに60cmほどのナマズがいくつか釣れました。
ホントは、1m近いお魚とリール無しでギリギリのやり取りをしたかったんですけどね・・・。
仕掛けもソレを意識して、傍から見ればなんだか『ヘラブナ釣り』っぽい感じに見せておきつつ、実は道糸も針も強めの豪快仕様なので。
まぁ、そういうのは時の運ということで。
僕の友人サンも大いに楽しんでいたので良しとしましょう。
■ライトすぎるタックル『五目万能』での釣果
全くの釣り初心者サンの場合は、予めリールの扱いや投げ方などを練習しておくと良いでしょう。
こればっかりは『釣りキチ三平』をいくら眺めても身につきません。
で、前述のように頼れるのはのはリールだけというライトすぎるタックルです。
ちゃっちく見えるコンパクトな竿で周囲を油断させつつ、大物をガンガン釣ってみましょう。
仕掛けを投入したらドラグは緩ユルで、お魚が掛かったらラインが自然に出て行くようにしておきます。
アタリ・向こう合わせ・お魚がラインを引っ張る、という感じ。
ラインの出方を見つつドラグを締めて1回合わせ、しっかり針をフッキングさせてから勝負しましょう。
ラインの出方や合わせた感触でお魚クンの大きさに見当をつけつつ、ドラグの締め具合を調整です。
あとはお魚クンとの根競べですね。
50センチくらいのお魚であれば難なく寄せることができます。
ですが『未知の巨大魚』が掛かった場合は、相手が疲れるまでジックリとやり取りをしておきましょう。
水面が渦を巻き、1mほど盛り上がったのち、4~5mほどジャンプ!!
とかいう現象は・・・アニメのなかだけのお話ですね。
コレは28センチくらいのウグイ。
近所の一級河川と一級河川の合流地点で夜釣りです。
掛かった直後は竿先の鈴をガンガン鳴らすほどの暴れっぷりですが、竿を立ててリールを巻き始めると大人しく寄ってきます。
派手な第一印象とは裏腹に、釣り味としては素直な良い子ですね。
ちなみに食わせ餌はチーカマ。
人間様の小腹にもお魚にも人気の万能メニューです(笑)
勢い良くラインを引っ張りだして暴れてくれたニゴイ君。
50cmはあろうかという大きさ。
『何が釣れたんだろう?』っていうワクワク感は最高!で釣れてみてちょっとガッカリ。
でもでも、遊んでくれてアリガトウっていう心境です。
やっと鯉が釣れた!
40センチくらいのチビッ鯉ですが、橋脚を1周する勢いで走り回る元気っぷり。
将来有望な若鯉君ですな。
信濃川の河口付近。
60cmほどの立派な鯉が釣れました。
バランスの良い体型で力強い引き。
このくらいのサイズからが鯉釣りの楽しさを味わえるような気がします。
ラインを一気に持っていくアタリ、流れに乗ってドラグを唸らせる引き、立派な鯉とのやりとりですね。
ライトすぎるタックルとはいえ、60cmほどの鯉も上がってくれました。
まぁ、贅沢言えば、もうちょっとデカイお魚クンが釣れてくれればっていう感じでしたけれども。
友人もナカナカの釣果で満足のいく釣りができたかと。
■おしまい
お手軽な道具、身近な河川や野池、それなのに両手に余るほどの数と大きさのお魚たち。
魚釣りってやっぱり楽しいですね!
今回は60cm台が最大でしたけれども、安価な道具でも充分に大物を狙えるところにロマンが見え隠れします。
ホンキで少年時代にもどって遊んだ感じです。
信濃川ともなれば1mを越す鯉も生息するでしょうし、河口付近であればスズキ(シーバス)だって泳いでいます。
川幅3メートルほどの水路で80センチほどのナマズが釣れる事もあります。
ちょっと足を伸ばせば阿賀野川や福島潟だってありますし、上流へ行けば岩魚だって山女だって釣れるところがあります。
もっと裾野を広げて海釣りも視野に入れれば、それこそ色とりどりの生き物が潜んでいます。
なんだかワクワクしてきませんか?
新潟おてんとサンは釣りをするのは大分久しぶりなのですが、とっても満足のいく楽しいひと時を過ごすことができました。
誘ってくれた初心者クンのおかげですね。
ただ、ちょっと残念な部分も感じてしまいました。
子供のころはあきれるくらいに釣ることができたオイカワを1匹も釣ることが出来ませんでした。
まぁ仕掛けが大きすぎるってのもありますが・・・スレの1匹もナシです。
それに、釣れてくる鮒が大きい固体ばかりだったこと。
文字通り『小鮒釣りしかの川』なのですが・・・小鮒が釣れない。
一方、外来魚であるブルーギルやブラックバスの稚魚はガンガン釣れました。
これって外来魚の食害なのかも・・・な~んて肌で感じてしまったのです。
で、川岸の景色にも変化が。
かつては秋になればススキが生い茂っていた河川敷。
いまでは春といわず秋といわず、ブタクサだらけではありませんか・・・。
ススキが隅に追いやられて、ブタクサ畑ともいえる景色にちょっと寂しさを感じてしまったのであります。
確かに楽しい、自然も満喫した。
だけど、なんだかチョット違う。
秋にはススキの絨毯を眺めたいなぁって、ちょっとそんな風に思ってしまいました。
まあね、こうなってしまってからガタガタと騒ぎ立てても後の祭。
仕方のないことなのかもしれません。
外来魚であるブルーギルやブラックバスも釣りの対象にして楽しみましたし。
とはいえ、日本の田舎の光景もまた、大切にしていきたいじゃないですか。
僕にできることといえば、現状を維持できるようにチョット環境に配慮するくらいなものですが・・・。
それでもね、節度をもって、マナーを守りつつお魚釣りをしていきたいと、そんな心境になった2・3ヶ月でした。
さて、いかがだったでしょうか。
24V系のDIYソーラーを作るつもりがお魚釣り。
道具は揃っているんですけどね・・・折をみてDIYしてみます。
まぁ、どっぷりと釣りにハマッてしまいましたからね、しばらくは熱中していることでしょう。
最近は、鯉も釣れる仕掛けで『ヘラブナ釣り』ばかりです。
ヘラブナ釣りに見せかけた鯉釣りっていった方が良いかな?
竿と道糸とハリスに直結された針で鯉とギリギリの勝負っていうのがシンプルで燃えますね!
ま、基本はヘラブナ釣りなので、繊細なヘラウキでの釣りも楽しめますしね。
季節によって魚の居場所も変わり、餌や仕掛けも微妙に変化します。
まだまだ当分は飽きそうにありません!
以上、DIYソーラーも釣りも好きな新潟おてんとサンでした。