新年早々!
やることも特になくテレビとDVD鑑賞とゲーム三昧っ!
・・・これはこれで楽しいけどさ、めいっぱいお正月を満喫いたしました(汗)
で、やることといえばPCいじりですよ(笑)
まぁちょいとしたリフレッシュ程度のお遊びなんで、ササッと行きましょう。
今回は、
『msi GeForce GTX960 GAMING 2G』
が手に入ったので、グラフィックボードを交換しようとそう思い立ったワケですね。
ただ1点問題があって、いま使っているPCケース(サイズRANA2)にこのグラボは収まらない。
なので、PCケースを交換しないと
『msi GeForce GTX960 GAMING 2G』
を持て余してしまうと、そういう状況です。
PCケースとグラボの交換前後の状態を比較しつつ作業していきましょう。
■準備したもの
・グラフィックボードは前述の『msi GeForce GTX960 GAMING 2G』
画像左側のグラボは交換前の『PaLiT GeForce GTX760』です。
これはBTOのパソコンで使われていたものですね。
『PaLiT GTX760』は何とか『RARA2』に収まったんですが、『msi GTX960』は無理でした。
・PCケースは『COUGAR MG100』
株式会社マイルストーン(Milestone)のミニタワーPCケース『COUGAR MG100』です。
税込み5,000円ほど。
電源が上部背面にレイアウトされたベーシックなケースですね。
各ベイのシンプルなスクリューレス機構は使いやすいかと。
『msi GTX960』のおかげでケースを交換する羽目になったというのが正直なところ。
『株式会社サイズ(Scythe)RANA2』も結構気に入っているんですけどね。
用途は選ぶけれども良いケースかと。
ただ、メンテナンス性、拡張性、エアフロー、どれをとってもベーシックなPCケースには敵いません。
■交換前(現在使用中)のPCケースとグラフィックボードの状態
・PCケースは『株式会社サイズ RANA2 ラナ2』
株式会社サイズ(Scythe)のATX対応スリムケースです。
設置場所の関係で僕はかなり気に入っています。
ただしスリムとはいっても幅は154mmあります。
一般的なPCケースで180~220mmですから、2~4cmの厚さというか幅を削って何を犠牲にするか?って感じのケースですね。
・『RANA2』に『PaLiT GTX760』などが収まっている様子
詰め込み感がスゴイです(汗)
光学ドライブを縦置きにして幅を削るっていうスリムケースの王道かと。
電源は前面下部にやはり縦置きです。
天面の12cmファンはケースに付属のもの。
背面に8cmファンを2基、底面に12cmファンを1基、追加してあります。
『PaLiT GTX760』に必要な2系統の補助電源は、コネクタ直下のケーブルを極端に曲げてやっとケースの蓋が閉まるっていう状態ですね。
・『RANA2』バラシ中
前面下部の電源のために背面からケーブルを延長する構造です。
ATXの電源スイッチをOFFにするにはフロントパネルを外す必要があります。
このPCで『スカイリム(SKYRIM)』や『フォールアウト4(FALLOUT4)』をガンガン遊びました。
オブジェクトのディティールやライティングのクオリティは『ウルトラ』で問題なく。
ただ、排熱が全くアレで合計6基(CPU・電源込)のファンが全開っていうね・・・(涙)
天面のFANが前面のATX電源で暖められた空気をケース内に引き込んでしまいますしね。
グラボ本体がケース内ギリギリなので、スペースが上下に分割されていて、それぞれで空気が暴れているだけっていう。
なのでとにかく『やかましい』PCになっていました。
それにメンテナンス性が犠牲になっているケースなので、イチイチいじりたい僕には向かないケースなんでしょうね。
スリムな筐体に詰まってる感は好きだけど・・・相容れない。
儚い世の中ですよ(笑)
■PCケースとグラフィックボードの交換完了
・『COUGAR MG100』にパーツをインストール
『COUGAR MG100』の幅は180mm。
『サイズ RANA2』の幅は154mm。
幅とはいえ画像では奥行にあたりますけどね。
で、26mmの余裕でケース内も雰囲気が変わります。
メンテナンス性も良さそうですね。
・いよいよ電源ON
『HWMonitor』で各パーツの状態チェックです。
GTX960がちゃんと動いているので作業完了ですね。
■おしまい
まぁ基本的にはケースが変わっただけですから特に使用感などなど変わりません。
GTX960とGTX760の換装といっても、そんなに性能差があるワケではないですしね。
静かなPC(ホントはこれが普通)が手に入ったと、そういう感じです。
『PaLiT GeForce GTX760』はPCの電源投入時から1基のファンが回り始めるのに対して、
『msi GeForce GTX960 GAMING 2G』は60℃以上になってファンが回り始めます。
動画を視聴しながら画像編集みたいな一般的な用途で6時間ほどの運用では、
『msi GeForce GTX960 GAMING 2G』のファンが回ることはありませんでした。
マザーボードやHDD/SSDを含めたケース内の温度は総じて下がりました。
特にCPUとGPUの温度は40℃前後で安定。
パーツは温度が高いほど消耗しますからね、これは良い傾向です。
『サイズ RANA2』は気に入っていたんですけどね。
用途を限定したPCではアリなケースですが、排熱効率の悪さがネックになってしまうのでゲーム用途では厳しいかと。
何はともあれ、静かにゲームがプレイできるPC(これが普通)が手に入りましたとさ(笑)
以上、『自作太陽光発電が好き!かんたんDIYソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。